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オモシロすぎる30連発 「謎の求人広告」

[ヴィーナス01月04日号]

執拗な上司の嫌がらせ、給料カットでローン地獄、奴隷のようなサービス残業……我々働きマンには未来がない、と諦めるのはまだ早い!
オモシロ会社に転職して、「蟹工船」からイザ脱出!2015年、君の人生は絶対に、絶対に明るい!!


まず、アダルト界の雄、「株式会社TENGA」。ご存じ、オナホグッズのメーカーだが、開発から営業まで、幅広い人材を募集中。ボーナスも年2回、社会保険完備、加えて昼食代まで支給されるというが、何より魅力的(!?)なのは、TENGA支給。研究開発を大義名分にシコり放題!! って、こんな福利厚生に、何の意味があるかって?人材コンサルタントが、こう言う。
「優秀な経営者の3つの条件に、(1)ポジティブ(前向き)、(2)リベラル(開放的)、(3)ユーモア(洒落)があります。こうした求人広告の冗談めいた情報も、働きやすさの大きな指標になるんです」

よ~し、ジャンジャン見ていこう!!
お次は、遊べる本屋「ヴィレッジヴァンガード」。某店では、〈時給 とっても安い仕事内容とってもハード★楽しさ以外何もないブラック企業でアナタも一緒に働きませんか?〉と自虐的なオモシロ募集。遊び心の宝石箱や~。

あの「大日本プロレスリング興業株式会社」は、プロレスラーを正社員で募集。
相撲部屋と同様、「衣食住」を手厚くフォローしている。
「食事は、ちゃんこ鍋がメイン。基本的には新人に作らせますね。衣料はロゴ入りのTシャツ、家は合宿所に住み込みです」(スポーツ紙記者)と、典型的な体育会系。

「月給は諸々引かれ、3万円スタート。デビューしたら8万円と、段階的な昇給制度はあるので、まあ、良心的ですね」(前同)
いざ頂点を目指せ!

「来たれ、悪党!」
というのは、「秘密結社ショッカー」。実際に求人誌に広告を出し、正社員で月給15万円以上と本気の募集をかけていた。

「好評の『仮面ライダー』シリーズは今に至るも続いており、2013年には『ショッカープロジェクト』なる一連のイベントの計画も立ち上げられた。今後も、安定した需要が見込まれます」(ベテラン芸能記者)
少子化社会でも大丈夫!!

さて、まさかと目を疑うのが、総務省の「異能(inno)な人」募集。「異能(inno vation)事業」と無理やりな語呂で集めたいのは、どんな人材?
〈日々新しい技術や発想が誕生しているICT(情報通信技術)分野において、破壊的な地球規模の価値創造を生み出すため……〉
以下、割愛。要は、ITで何か発明したら、300万円もらえるんだそう。しゃらくせえ、ペッ、ペッ!

新卒・既卒の区別をなくすという新しい試みで"志"一括採用と掲げたのは、「エイベックス・グループ・ホールディングス」。
〈非常識を、"常識"に変えろ。〉というキャッチフレーズはさておき、いやはや、素晴らしい取り組み。

同じ芸能界では、「吉本興業」もエライ。多様な人材が「オモシロイこと」を生み出すのだと中卒・高卒の採用を昨年春よりスタート
同広告にはダウンタウンの元マネージャー・藤原寛氏が笑顔で映るが、
「藤原さんは鬼のように働いてて、部下にも厳しく、メチャクチャ怖い。あの広告、1ミリも笑えないですわ」(元・吉本社員)
ヒィーーーー!!

人事コンサルタントの間で今年、話題になったのは、不動産サイト製作・運営の「ファーストロジック」。なんと、「寿司の早食い選手権」が採用試験の一つだというのだ。
「実際に食べるわけではないんですがね(笑)。『寿司打』というパソコンのタイピングゲームのスコアを競うんです」(前出・人材コンサルタント)

実際に、受験者へ寿司を振る舞ったのが「面白法人カヤック」。ゲーム、アプリなどを幅広く手掛けている。
「2010年の正月三が日にエントリーした人に限って、"寿司を食べながら面接"という特典を用意しました」(前同)

同様に食べ物の話で言えば、ふぐ料理専門店「とらふぐ亭」を展開する「東京一番フーズ」も、〈面接で、ふぐをおごります。〉記念受験もアリ!?
さらには、「ふぐ顔の人を採用」「面接で魚について語ったら、1000円クーポンプレンゼント」など、ブッ飛んだ採用文句が目白押し!

しかし、一般社会は当然、受験者に厳しい。今年、ニュースでも騒がれたのが「ドワンゴ」。新卒採用にあたり、受験料制度を採用。
受験者から2525円を徴収した。
「16年春採用からは、3000円に増額するとのこと。強気のドワンゴですが、現在、出版社を退職してドワンゴに転職する人間が激増中。人材確保に、まったく困っていないんでしょう」(求人誌ライター)

昨年、話題になったのが、老舗出版社「岩波書店」の縁故採用
〈岩波書店(から出版した)著者の紹介状あるいは社員の紹介があること〉を条件に出し、非難を浴びた。新しい風を吹き込む人を採る気はないのか……。

反対に、人材難で切羽詰っているのが、「忍者」。名古屋のハローワークに出ていたモノホンの求人で、時給900円、研修制度もあるという。サイト編集者が言う。
「新日本教育(愛知県日進市)という塾の先生の募集ですね。小学生向けの忍者教室で忍術を教える仕事です。黒装束は支給され、週1からの勤務も可。時給も2000円まで昇給の可能性があるそうです」
嗚呼、現代は忍者不足!

特殊なスキルを要されるもので言えば、株式会社ボヤージュグループの「宝探し」もあった。多角的なメディア事業に取り組む、同社のヘンな採用法とは?
「東京・渋谷のオフィスに隠された"お宝"を、ヒントを元に探し出すというテストです」(人材コンサルタント)

同様に、入れ歯を作る歯科技工士を募集する「バイテック・グローバル・ジャパン」では、3時間以内に「ガンプラ(シャア専用ザク)」を組み立て、塗装をしたものを評価するという「プラモ試験」。巧みな技術が必要ですぞ!

最後に、超ド級の求人をご紹介。時給10万円の配達スタッフだ。
「求人情報サービス『an』と日産自動車のコラボ企画です。日産エクストレイルの新企画に絡んで、デリバリーサービスを行うというものですが、詳細は不明。"身の保障なし"とあるので、応募があったのかどうか……」(前同)

幸か不幸か、すでに応募は締め切られたとのこと。
人の数だけ仕事あり。さて、あなたの転職先は決まりましたか?

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