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総力特集 アジア情勢大分析!中国没落で日本がNo.1に返り咲く! vol.4

[週刊大衆1月21日号]

2000年代初頭から、日本の新しい「成長産業」として注目され始めた分野が、いわゆる「クール・ジャパン(カッコいい日本)」。

通常は、アニメ、漫画、ゲームなどのサブカルチャー的作品を指す場合が多いが、『日本の「世界商品」力』(集英社)などの著書があるジャーナリストの嶌信彦氏は、こう語る。
「ファッション、和食、観光など、日本の伝統、文化、匠の技術を反映し、国際的な評価を受ける様々な事象を、日本の"再成長のエンジン"として有効に使うべきですよ」

実際に、『ポケットモンスター』や宮崎駿作品など、日本製アニメが国境を越えて世界に受け入れられているが、これを、さらに推し進めようというのだ。

たとえば、日本で大人気のAKB48。この"姉妹グループ"JKT48がインドネシアのジャカルタで、SNH48が上海で、現地の女の子たちをスカウトする形で結成されている。

これは従来のように、日本のタレントを輸出するというのではなく、素人に近い普通の女の子を集めて競わせる、AKBのシステムそのものを移植するという新しい形だ。
「従来、日本のアイドルは言葉の問題もあって海外進出はうまくいかなかったんですが、そのあたりに気づく人が出てきたということでしょう」(前同)

しかし、日本ではまだまだ、一つひとつの動きが「点」のまま。韓国のK-POPなどは、国家の戦略商品として位置づけられ、市場を広げている一方で、日本の場合は、優れた作品の力だけで勝負しているのが現状だ。

ただ、ここにきて新しい動きが。経産省により「クール・ジャパン」のモデル戦略と位置づけられているインド版『巨人の星』だ。これは、日本の名作アニメをインドのクリケットの選手に置き換えたもので、博報堂、講談社とスズキ、コクヨ、日清食品などの日本の大企業がタッグを組んで、アニメを武器に成長するインド市場に殴り込もうという戦略。作品のキャラクター商品をインドで発売する計画を立てている。

このアニメの成功が、クール・ジャパン戦略、ひいては、日本の経済再生の起爆剤となるはずだ!

1月20日公開のvol.5に続く・・・。

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