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突然「喪主」になったら何をするべき!? 知っておきたいお葬式の常識

突然「喪主」になったら何をするべき!? 知っておきたいお葬式の常識

ある日、突然やってくる親族の訃報。40代ともなると、自分が喪主になる機会もあるだろう。とはいえ、なかなか「葬儀慣れ」なんてできないもの。それゆえ、後になって「こうしておけばよかった」という後悔につながったり、知識がないのに付け込まれ、高額な葬儀費用を悪徳業者に絞り取られるなんてことも……。
いざというときに慌てない、騙されないためにも葬儀の基本について知っておきたい。

葬式までの基本的な流れは次の通り。限られた時間でやるべきこと・決めるべきことが、これほどたくさんあるのだ。

1:医師により死亡診断書が作成
2:遺族、親族で葬儀の相談(喪主の決定、予算、葬儀社の決定など)
3:葬儀社へ連絡、退院手続きを行う
4:遺体の搬送(自宅、もしくは葬儀社所有の霊安室)
5:お寺への連絡。枕経(僧侶に枕経をあげていただく)
6:納棺
7:お通夜および葬儀日程の打ち合わせ。日程が決まれば参列者へ連絡
8:市町村役場へ死亡届の提出(死亡後7日以内)。火葬許可証の交付
9:お通夜
10:葬儀
11:お別れ、出棺
12:火葬、骨上げ(拾骨、収骨)
13:精進落とし

葬儀でもっとも大事なのは、葬儀社の存在。葬儀式場・火葬場の手配、要望に沿った葬儀の執り行い、司会進行・案内、料理や返礼品の準備など、葬儀を滞りなく行うためのサービスを提供してくれる。だからこそ、葬儀社選びは間違えたくない。

ポイントは、「質問に丁寧に応えてくれる」、「選択肢がある」、「希望に沿った提案をしてくれる」、「契約を急がせない」、「パンフレットがある」など。宗教宗派や規模に問わず、様々な葬儀に対応していて、豊富な経験がある葬儀社であれば問題ないだろう。ハイレベルでホスピタリティに溢れたサービスを提供する「葬祭ディレクター」の有無や人数も、葬儀社の姿勢を見極める基準になる。

費用面で注意したいのは、事前見積もりで総額費用と各項目が明確であるということ。反対に「50名セット一式250万円」など、パックプランで詳細な説明がない、アドバイスが得られないというなら選ぶべきではない。
なお、葬儀一式と寺院への費用、飲食接待費を合計した、葬儀に関わる総費用の全国平均は約240万円。そのうち、葬儀社にかかる費用は130万~180万円というケースが多い。あがってきた見積もりと比べて、極端に高いようなら、なにか問題があるのかもしれないので注意しよう。また、葬儀費用の代表的な項目は次の通り。

1:祭壇・人件費等
2:柩・遺影写真・車両費用等
3:式場使用料
4:返戻・飲食費用
5:火葬場費用

こういった項目が見積もりにあるので、必ず適正な金額かチェックすること。まれにあるのは、料理屋に支払う飲食費用や火葬場に支払う火葬費用など、葬儀社に支払わないコストは見積もりにわざと入れないというケース。葬儀が終わると別途、費用を請求されるので注意したい。最近は、事前相談や見積もりに応じる葬儀社も多いので、本来であれば、複数社から見積もりをあげてもらい比較検討したいところだ。

訃報を先回りするのは気が引けるという人もいるだろうが、その人にとっては一度しかない葬儀だからこそ、内容面や金銭面で失敗したくない。そういったサービスも利用して、悔いのない葬儀を行いたいものだ。

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