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霞が関官僚たちがまたまた始めた「安倍晋三首相潰し」壮絶奸計 vol.2

[週刊大衆1月28日号]

ちなみに、安倍首相は「村山談話」を21世紀にふさわしくない"古文書"と断じ、一方、「河野談話」に対しても「政府調査と異にする」と一刀両断している。
「ただ、官僚操縦にかけては前民主党政権とは雲泥の差。安倍政権は、官僚とのバトルだけではなく、懐柔も含めて、現在、うまく操縦しています」(政治評論家・浅川博忠氏)

それが、"竹島の日"での譲歩であり、尖閣諸島への公務員の常駐問題の凍結。さらには、安倍政権の持論「国防軍」に至っては、"コの字"一ついわなくなったことだという。
「これらは、安倍政権がいったん外務官僚に花を持たせようとの意図です。もちろん、機至れば"いつでも刀を抜くゾ!"の姿勢は崩しておりません」(前同)とはいえ、安倍首相、官僚たちと"手を組んだ"わけでは決してない。
「対シロアリ官僚との全面対決の時期を参院選前に照準を定めて、いま、密かに決戦準備に入っています」(ベテラン政治記者)

安倍首相が参院選前を対官僚決戦Xデーと定めたのにはワケがある。
「安倍政権にとって、クリアしなければならない最大の関門が、参院でのねじれ解消です。現在、同院は民主党が第1党の座を握っており、安倍首相が憲法改正など悲願の数々を達成するには、このねじれ解消が絶対条件となります」(前同)

その来る夏の参院選での過半数獲得だが、「これまでの参院選は、直近の衆院選で大勝した与党が負ける"振り子現象"が常態でした。ですので、夏の参院選は、どうあがいても安倍自民党には不利との分析で定着しています」(前出・自民党幹部)

参院の定数は242。今夏の参院選で改選される121議席中(選挙区73、比例代表48)、自民・公明の与党が64議席獲得で過半数(改選議席は自民党34、公明党10。非改選が自民党49、公明等9)となるのだが、「振り子現象もあり、そううまく与党が勝利するとは思えません。そこで安倍自民党が捻り出したのが、シロアリ退治を党是とし、大躍進が確実な橋下維新と渡辺みんなの党との連携案です」(前出・ベテラン政治記者)

この2つの党と手を組むためには、みんなの党が掲げる「公務員制度改革」と、日本維新の会が標榜する「道州制の実現」「地方への権限移譲」を進めなくてはならない。
「維新が掲げる道州制については、地方自治体に強大な発言力を持つ総務省からの反発は避けられません。また、維新は教育再生を主張している。こちらは、文科省が猛反発するはず。さらに、公務員制度改革に至っては、彼らの権益が奪われてしまう改革。全省庁を敵に回すようなものになるでしょうね」(前同)

1月23日公開のvol.3に続く・・・。

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