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中国人民解放軍230万人軍団「驚愕ハリボテ実態」 vol.2

[週刊大衆2月4日号]

前出の神浦氏は噴射口に加えて、ダクトや補助翼に疑問を抱く。
「ステルス戦闘機の場合、機体こそレーダーに映らないものの、高出力のエンジンの排気熱を赤外線で感知されるという欠点がありました。普通は噴射口付近に外気を取り入れるダクトを作り、排気熱を下げる仕組みになっていますが、J-20には、そのダクトが見当たらないんです。また、ステルス戦闘機に付いていないはずの補助翼があるのも疑問です」

つまり、中国軍の最新鋭戦闘機は"ステルスに見えて、ステルスにあらず"。
「これは私の推測ですが、中国軍が本当にステルス型戦闘機を保有しているのか疑問です。これまでロシア軍戦闘機のパクリを続けてきた中国軍が、アメリカ軍とほぼ同時にステルス戦闘機を開発することなどできるのか。昨年、中国がロシアからSu-35を数十機購入するというニュースが出ましたが、ステルス戦闘機があるなら不要なはずです」(前出・田母神氏)

尖閣諸島付近で日中の戦闘機が一触即発という状況が起きているが、専門家はみな、この問題に対して、日本の制空能力の高さに自信をのぞかせる。

田母神氏は「そもそも、中国の軍事開発能力は日本から10~20年遅れている」としたうえで、こう語る。
「たとえば、この10年ほどで飛行中の戦闘機のコックピット内でも、デジタル情報によって、自分の置かれた状況が的確に把握できるようになりました。しかし、私が実際に見たロシア製の戦闘機の場合、デジタル情報を映し出すとされるスコープの画面が小さすぎます。あれでは、必要なすべてのデータ情報を表示できるはずがありません」

中国軍の戦闘機は、このロシア製戦闘機のコピー。当然、性能はさらに劣る。また、中国では、いまだにアナログ的な訓練方法を採用している。中国軍はいまでも、地上から戦闘機に無線で指示を出す訓練を行なっているというのだ。
「自衛隊なら電波で通信を妨害し、無線を聞き取れなくすることができる。この点でいうと、中国軍は自衛隊より30年遅れているといえるでしょう」(前同)

訓練方法がアナログであるのに加えて、中国軍は230万人の兵員を維持するため、燃料費の高騰で、飛行訓練にまで予算を回せない現状があるという。
「中国のパイロットの年間飛行時間は70時間程度といわれています。対する日本の航空自衛隊のパイロットの年間飛行時間は、倍以上の150時間。そのことからも、パイロットの腕の差が歴然であることがわかります」(前出・古是氏)

つまり、中国人民解放軍は、装備(兵器)も見かけ倒しの"ハリボテ"なら、それを使う兵隊もまた、見かけ倒しだというのだ。

もし尖閣諸島付近で日中が軍事衝突しても、このように制空能力では自衛隊が圧倒的に優勢なのだ。

2月1日公開のvol.3に続く・・・。

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