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第42回 「すき家」の業績下落…牛丼チェーンを取り巻く悪夢!?

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第42回 「すき家」の業績下落…牛丼チェーンを取り巻く悪夢!?


牛丼チェーン業界において、かつては「勝ち組」の名をほしいままにした「すき家」だが、ここ最近では同社の業績下落が止まらず、苦戦が続いている。

「はっきりいって、すき家が確立したビジネスモデルが崩壊したということ」(大手牛丼チェーン運営会社幹部)

ここでいう「すき家が確立したビジネスモデル」とは、徹底的なコストカットを図ることで、一定水準以上の品質の商品(ここでは牛丼)を、競合他社よりも10円でも安く提供することで差別化を図るというもの。こうしたビジネスモデルを進めていく上で、徹底的に進められたのが、人件費のカットだった。

すき家が「ワンオペ」を取り入れた結果…

とはいえ、安い給料(時給)では人は集まらない。そこで、すき家が取り入れたのが「ワンオペ」という手法だ。この「ワンオペ」とは、来店客が少ないとされる深夜の時間帯において、原則的に1人のアルバイトがオペレーション(店舗運営)をするというものだ。

「通常、この種の業種の場合、最低でも2人の人員が必要とされる。それは、防犯面でも必要な対応なのです」(前述の大手牛丼チェーン運営会社幹部)

しかしすき家は、強引にこうした体制をとることで実質的に人件費を半分にし、業界最安値の牛丼を消費者に提供することを可能にしたのである。

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