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身代金要求に妨害電波、嫌がらせ…狂犬将軍金正恩「中国への反逆」大暴走!! vol.2

[週刊大衆06月11日号]

こうして、“中国への反逆”が始まった背景のひとつに、正恩の「歴史好き、英雄好き」という性格があると、井野氏はいう。

「正恩は、(中国に滅ぼされた)高句麗、さらには、その遺臣が後年、旧満州(現・中国)に建国した渤海国を舞台にした韓流ドラマのファンだと伝わっています。英雄意識の強い彼には、南北統一を含めて、ゆくゆくは版図を拡大していきたいという野心があるんでしょう。そのため、相手が中国であれ、自国の領土や領域を主張し、守り抜く姿勢を見せておこうという狙いがあるのかもしれません」

このほか、「正恩体制を確立するための内政面での狙いがある」として、関西大学経済学部の李英和教授が、こう語る。
「失敗に終わりましたが、ミサイル発射実験でアメリカを怒らせ、今度は漁船拿捕事件で中国を怒らせました。“新指導者は大国相手に、それだけ度胸がある”と、軍の将兵らの尊敬と忠誠心を得ることが狙いだと考えられます」

英雄意識が強く、凶暴すぎる“狂犬将軍”金正恩の暴走の矛先は、むろん、中国だけにはとどまらない。

北朝鮮が「逆賊一味」と呼ぶ韓国に対しては、この4月、「3~4分で国土を焦土化する特別行動」を予告。その直後、北朝鮮は否定しているものの、韓国で航空機や船舶の全地球測位システム(GPS)を撹乱する電波が確認された。
幸い、航空機の運行に影響が出なかったからよかったが、正恩の暴走は、さらなる巨大な恐怖を生み出しそうなのだ。

辺氏は、北朝鮮の3回目の核実験実施が間近に迫っているという。
「ミサイル発射失敗で、核実験が一歩後退したんじゃないかという見方は誤り。タイミングを図っているだけで、核実験か、再度ミサイルを発射するか、どちらかの選択になると思います。なぜなら北朝鮮は、これまで核開発に65億ドル相当をつぎ込み、核実験をやらなければ、巨額な資金投入がパーになるからです。成功するまでやりますよ」
その実施時期は
「過去2回の例を見ると、2006年のときはミサイル発射から核実験まで3カ月、09年が50日後です。今回はまだ30日以上が過ぎただけ。6月25日の朝鮮戦争勃発日、あるいは7月4日のアメリカ建国記念日あたりから、目が離せないと思いますね」(辺氏)

日本やアメリカ、韓国だけにとどまらず、大恩あるはずの中国へも反逆を見せた“狂犬将軍”の暴走は、まだまだ止みそうにない。

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