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宿敵同士 小沢一郎と石原慎太郎まさかの「電撃合体」天下獲り計画 vol.1

[週刊大衆06月18日号]

70歳の剛腕政治家と79歳のガンコ知事が手を組んだ!
革命前夜の永田町で密かに進行する、驚愕のシナリオ。
本誌が独占キャッチ!

「江戸城、無血開城か!?」
永田町はいうに及ばず、多くの国民が固唾を飲んで見守っていた野田佳彦首相と小沢一郎・元民主党代表、そして輿石東幹事長の三者会談が、この5月30日午前11時から、民主党本部で開かれた。
「明治維新のきっかけとなった幕臣・勝海舟と倒幕の旗頭・西郷隆盛2人の会談よろしく、多くの議員が緊迫感いっぱいで成り行きを見守っていました」(全国紙政治部デスク)

その三者会談について、政治評論家の浅川博忠氏は、こう分析する。
「1時間半近くに及びましたが、結果は平行線、決裂でした。もともと、この会談は三者それぞれのパフォーマンスであり、セレモニーでしかありませんでした。三者三様、すでに腹は決まっており、今回の会談は本格的権力闘争突入への儀式、号砲にしかすぎないと見られています」
その会談の詳細は、5月31日時点で藪の中だが、政界再編に向けた“平成維新”の動きが、いまや止めようのない流れになっているのは、紛れもない事実。

そんななか、超ド級の仰天ニュースが永田町を駆け巡っている。
「小沢一郎と石原慎太郎が電撃合体。倒閣に向けてガッチリ握手をした!」(前出・デスク)
つまり、小沢、石原両氏による“平成の薩長同盟”が結成され、野田幕府に大政奉還を迫るとの情報だ。
「小沢薩摩と石原長州ともいえる“怨念の2人”をくっつける“坂本龍馬”の役割を果たすと見られるのが、昇り龍の勢いの橋下徹大阪市長だといわれています」(前同)

このニュースに永田町は大騒ぎ。
なぜなら、この2人は“水と油”、永遠に手を結ぶことはないといわれてきたからだ。
「2人の政治家としての生きざまこそ、戦後、脈々と続いて来た永田町“怨念”の暗闘史そのものでした。保守本流・岸派の流れを汲む石原氏と、それに叛旗を翻した田中派の“継承者”小沢氏。手を握り合うことなど、到底、あり得ないと見られてきました」(政治評論家・山口朝雄氏)

永田町で数々の権力闘争を演じた因縁の両派。
当然ながら、小沢、石原両氏の確執も、時とともに深まっていった。

その2人がいがみ合うきっかけとなったのが、89年8月の自民党総裁選(ポスト宇野の争い)だった。
当時、永田町で我が世の春を謳歌していたのが竹下派経世会(旧田中派)。
その前線司令官が小沢氏だった。
同氏は、ポスト宇野候補として、自身の傀儡(かいらい)、海部俊樹氏を擁立。
「そんな経世会支配に猛然と反発、対抗馬として立ったのが石原氏です。結果は、石原氏が完膚なきまでに叩かれ、完敗に終わりました」(前同)

以後、「プライドはヒマラヤの峰々より高い」(自民党古参議員)といわれる石原氏は、肩で風切る小沢氏を横目に、ひたすら“屈辱の思い”を胸に、腹立たしい日々を送ることに。
そんな鬱屈した思いが、先日(4月26日)、陸山会事件で“小沢無罪”判決を聞いた際
「彼(小沢氏)に関する金銭のヤマは、もっと大きなものがあるんじゃないか」などと、唾棄するがごとく斬って捨てる言葉となったのだ。

石原氏の“憎っくき小沢”発言はこれだけではない。
盟友の亀井静香・前国民新党代表が画策していた“小沢-石原-橋下”3派大連合に、「小沢と手を組むのは死んでも嫌だ!」と拒否。
亀井氏が謀った倒閣の絵図は、たちまち紙きれになってしまった。
「対して小沢氏ですが、日頃から他人の悪口を口にしませんから、その心中は残念ながら計り知れません。ただし、喧嘩を売られた小沢サイドの石原氏への怒りは沸騰。石原氏に対する拒否反応はマックスにまで高まっています」(小沢系中堅議員)

そんな不倶戴天の敵同士を、“大義・日本再生”を旗印に仲介に乗り出したのが、次期衆院選で一大旋風を起こすと見られている橋下大阪市長だ。
「小沢氏、石原氏、そして橋下氏とも、目指すは官僚機構、統治機構、中央集権をぶっ壊すことで一致。
そこで、橋下氏は、小沢、石原両氏がタッグを組んだ倒閣連合-平成の薩長連合-が出来上がれば、江戸幕府が大政奉還を余儀なくされたように、野田政権は瞬時にして瓦解し、日本再生に向けた政界再編は一気に進むとして工作に入ったんです」(前同)

06月12日公開のvol.2に続く・・・。

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