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宿敵同士 小沢一郎と石原慎太郎まさかの「電撃合体」天下獲り計画 vol.2

[週刊大衆06月18日号]

その橋下龍馬、これまで“平成の薩長連合”を当初から目指していたかのごとく、対石原、対小沢では、ことさらに良好関係を結ぶことに腐心していた。
「結果、あのプライドの高い石原氏が橋下氏をベタボメ。同時に、橋下氏が作った地域政党・大阪維新の会の二番煎じであるにもかかわらず、“日本の維新の会みたいなものをつくりたい”と、臆面もなく発言するに至っています」(ベテラン政治記者)

さらに石原氏は、
「国のために東京都知事より大事な仕事があれば、そっちをやる」
「いまの政治は見ていられないので、政界再編の引き金となる第3極は必要だ」
などなど、まさに“ボッキ”状態そのものなのだ。

「すでに、新党代表は石原氏で決定。陣営の目算では、新党旗揚げで自民、民主から70~80人が結集。それに、保守系の若手10~20人が加わり、永田町で一大勢力に……。政界再編の中心になり得ると読んでいます」(前出・ベテラン記者)
天下獲りの最終章である次期衆院選に向けて、石原氏、はや全力疾走状態にあるというわけだ。

「その石原新党旗揚げに当たり、絶対条件が橋下氏との連携です。もし、それが成らなければ、新党旗揚げが世に与えるインパクトは“ゼロ”。石原氏が友党とするたちあがれ日本同様、立ち枯れ状態となるのは必至です」(前出・自民党古参議員)

その石原氏は、つい先だって、「小沢君との連携は、橋下君次第だよ」と、関係者に初めて“平成の薩長連合”に関してポツリと漏らしたという。
「その心は、橋下氏が小沢氏との“つなぎ役”を果たすのであれば、これまでの怨念を捨てて小沢氏と手を握る可能性あり、と示唆したものと捉えられています」(前同)

一方、小沢氏は、橋下氏が永田町で唯一“先生”と呼び、敬意を表している存在だ。
「次期衆院選を天下獲りの関ヶ原と位置づける橋下氏は、決戦に当たり、小沢氏の資金力と組織力は絶対になくてはならないものとし、水面下で橋下-小沢連合工作を着々と進めています」(大阪維新の会関係者)

政治評論家の本澤二郎氏がいう。
「橋下氏が次期衆院選で、いきなり中央政界に躍り出て、一定の勢力を確保できたとしても、これまでの小泉チルドレンや小沢チルドレン同様、官僚たちに操られてしまう可能性は大。そんなとき、バックに剛腕・小沢氏が控えていれば霞が関改革は万全です」

小沢氏にとっても、人気絶頂の橋下氏を自陣営に取り込むことは、近々といわれる小沢新党旗揚げの絶対条件なのだ。
「言葉を換えれば、橋下氏が小沢、石原両氏の生殺与奪権を握っているといってもいい状況です」(前出・維新の会関係者)

そんな橋下氏が、平成の薩長連合に乗り出せば、小沢、石原両氏の腹の中がどうあれ、手を結ばざるを得ないというわけだ。

06月13日公開のvol.3に続く・・・。

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