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ビートたけし跡目争い「決死のお笑いアウトレイジ」開幕!! vol.1

[週刊大衆4月8日号]

「一番悪い奴は誰だ?」――。"世界のキタノ"こと、ビートたけし(66)がメガホンを取り、大ヒットさせた『アウトレイジビヨンド』顔負けの抗争の幕が切って落とされた。

合言葉は「一番面白い奴は誰だ?」――。あるお笑い構成作家が、こう話す。
「戦いに勝ったら、たけしさんの跡目を継いで関東お笑い界のトップに君臨できるということですよね。でも、そこで"面白くない"というレッテルを貼られたら芸人としては終わり……」

勝ったら天国、負けたら地獄。まさに、"決死の"「お笑いアウトレイジ」なのだ。
この抗争は、たけし遺伝子を継ぐ浅草キッドが、よそ者ながら、たけし愛を語る爆笑問題に果たし状を突きつけたことに端を発する。

2月22日、玉袋筋太郎が『たまむすび』(TBSラジオ)の本番中、爆笑問題の2人に対して、「どっちの"たけし愛"が上か、どっちが本当の漫才師か、舞台で勝負しろ!」と、持参した果たし状を取材に来ていた東京スポーツの記者に対して読み上げたのだ。しかも、「(果たし合いの)会場は日本武道館だね。東スポさん主催でお願いしますよ」と本気モードで、かつてアントニオ猪木とモハメド・アリが戦った"聖地"を指定した。
「すると東スポも、その申し出に大乗り気。でも、どうせ武道館でやるんなら、キッドや爆笑だけでなく、関東の有力な芸人を一堂に集めた大イベントにしようと。当然、それをたけしさんに見届けてもらおうと。そうなると、"そこでの勝者はたけしさんに一番面白いと認められることになり、後を継ぐ存在に認定されるのでは"と勝手連的に話が進んでいっているんですよ」(お笑いプロ関係者)

そもそも、抗争勃発のキッカケとなった「キッドvs爆笑」には、長い確執の歴史がある。
爆笑の太田光は「たけしさんを見て、お笑いの舞台に立ってみようと考えた」と過去に発言している。昨年大晦日も、彼らはたけしと『大晦日スポーツ祭り! KYOKUGEN2012』の司会を務めている。
だが、「たけしさんの追っかけから、必死の思いで軍団入りしたキッドにしたら、爆笑ごときに"たけし愛ナンバーワンの座を奪われてたまるか!"という思いが当然あるでしょう。23年前には、たけしさんのラジオレギュラー番組の代役を務めた爆笑の態度にブチ切れた水道橋博士が、生本番中に殴り込むという伝説的な"事件"もありました」(前出・構成作家)

ただ、ここしばらくは沈静化していた両者のバトルに油を注いだのが、他ならぬ殿自身。昨年10月、たけしが『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の「テレフォンショッキング」にゲスト出演し、翌日のゲストである玉袋に電話が繫がると、「おう、太田光か?」と挑発。玉袋は「師匠、違います。(太田は)一番嫌いです」と答えたのだ。すると、その玉袋の発言を聞いた太田は翌日、同コーナーに出演した彼に「親友 太田光」と、嫌みたっぷりに花束を贈った。

芸能評論家・金沢誠氏は、「たけしがそうやって両者を煽るのは、彼らに目をかけているということ。爆笑問題の漫才はツービートのコピーだし、浅草キッドの漫才もツービートによく似ています。だからこそ、たけしも両者を争わせ、(後継者の地位に)引っ張り上げたいと思っているんじゃないですか」と話す。それだけに、両者とも一歩も譲れないところだ。

今回、キッドから果たし状を突きつけられた爆笑側は、すぐさま反撃に転じた。
玉袋による先制攻撃の2日後、『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)で開口一番、太田が、「玉袋筋太郎です。クソ野郎です」と、まずは軽いジャブを飛ばしたあと、怒りがぶり返してきたのか、「浅クソキッド! ひねり潰してやるよ。いつでも来い、この野郎!」と、アウトレイジばりの過激発言を連発。
すると今度は玉袋が、次週の『たまむすび』で「浅クソキッド」に対して「失笑問題」でやり返した。

放送禁止用語突入寸前のレッドラインにまで達した火花は、周囲に飛び火。"たけし愛"を巡る戦いは、前述のように、関東お笑い界全体を巻き込んだ"たけし跡目争い"に発展してしまったのだ。

勝利の末、手に入る"たけしの跡目"の称号は、関東のお笑い芸人を擁する芸能プロにとっても、喉から手が出るほど欲しいはず。テレビ、舞台などで活躍中の一線級の芸人たちが送り込まれるに違いない。

4月4日公開のvol.2に続く・・・。

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