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世界の軍隊が驚愕した自衛隊「NO.1武勇伝」 vol.2

[週刊大衆06月18日号]

求められるレベルは他部隊よりすべて上。
普通の歩兵部隊なら、突破できない敵に遭遇すれば、たとえば特科に支援を要請する。

しかし、敵陣真っ只中に落下傘で降下する空挺団は支援も要請できず、自力で切り抜けるしかない。
なんの食料も持たされず、2週間も富士の樹海に放り出されるサバイバル訓練も行なわれ、蛇を殺して食べるような強靭な精神力も要求されるのだ。
「規律も厳しい。僕らが訓練に行った際も、毎朝、髭の剃り残しから、衣服のアイロンの線などの点検がありました。その線が少しでも二重になっていたら、1本につき腕立て伏せ10回。事あるごとに、そうして精神力、体力を養っていくんです」(高部氏)

そして、この精強無比の第1空挺団から選抜された300名から成る日本最強の部隊が、特殊作戦群だ。
一説には米陸軍のデルタフォースをモデルにしているといわれ、全貌は明らかにされていない。
「同じ自衛官でも、誰が特殊作戦群のメンバーなのかわからない。極めてシークレットな存在で、戦闘訓練も、敵に占領された地域に水中から侵入する訓練や、対ゲリラ制圧訓練など、他に比類がないものです」(専門誌記者)
まさに、世界ナンバーワンの実力を持つ特殊部隊と呼べる存在なのだ。

「対ゲリラ戦闘訓練でも、彼我の区別をつけるため、自衛隊では装備品の身に着け方までも、明確に決められています。顔に塗る迷彩のドーランのパターンも、当日に隊長が決めたものに従い、それ以外は敵と見なされます。いかに冷静でいられるかが、全隊員に求められるんです」(井上氏)

自衛隊の実力は、目に見えるところに、すべて表われているわけではない。
「教育レベル、真面目さ、忠誠心、使命感などは、世界的に群を抜いています。戦闘は、個人が展開するものではなくチーム作業。そのチームワークで、自衛隊は世界トップクラスの力を発揮します」(高部氏)

隊員一人ひとりの「国を守る」という矜持、それこそが自衛隊を支える礎となっているのだ。

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