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国民そっちのけで保身にひた走る…野田と谷垣増税ボンクラ同盟」大迷惑!! vol.1

[週刊大衆06月25日号]

昨日の敵は今日の友-?
えっ、それって公約を信じて政権交代を実現させた庶民への裏切りじゃないの?!

“永田町のボンクラ・コンビ”が、「我々こそがニッポン再生の救世主だ!」とばかりに張り切っている。
「そのコンビとは、“増税双生児”といわれている野田佳彦首相と谷垣禎一自民党総裁の2人です。もともと、彼らは世が世ならトップにはなれなかった。各党の人材枯渇の結果、ともに消去法で選ばれたに過ぎない人たちです」(全国紙政治部デスク)
なのに、権力の座に就くや“オレは図抜けて偉い!”と、なぜか勘違い。
「ナントカの一つ覚えみたいに、消費増税一直線で突っ走り始めたのが、現在の永田町大混乱の元凶となっています」(前同)
身の丈に応じて静かにしていればいいものを、アレヨアレヨという間に“増長テング”。
いまや大迷惑そのもので、世の顰蹙(ひんしゅく)の的に!

まずは、野田首相。
「消費増税に政治生命を賭ける」との自身の発言に酔いしれ、大政治家はかくありきとばかりに、先頭切って悲願の消費増税実現に向けて動き出した。
「その第1弾が、民主党の“一兵卒”小沢一郎・元代表との会談でした。これで小沢氏が軍門に下ればよし。仮に駄目でも、礼節を尽くして臨んだ自身(野田首相)に、非礼で応えた小沢氏が責められ、追い詰められればよしと踏んでの会談でした」(反小沢系の民主党中堅議員)

どちらに転んでも、野田首相にとっては好都合な策謀だったのだ。
「実際、その想定どおりになりました。2回の会談後、小沢氏は“それでも、世論は我にあり”といった、実態のない虚しい言葉を繰り返すしかありませんでしたからね」(前同)

“小沢斬り”儀式を終えた野田首相。
次は一転、大策士も真っ青。なんと敵将の谷垣総裁との“手打ち”に乗り出した。
「“獅子身中の虫”小沢グループが抜ける穴を、あろうことか、仁義無用の敵陣取り込みで数合わせしようとの腹です」(官邸詰め記者)

小沢氏と2回目の会談を終えた翌日、かねてから自民党など野党側が参院で問責決議を突きつけていた田中直紀防衛相(当時)と前田武志国交相(当時)を、内閣改造名目で更迭した。
「実は2月の野田・谷垣極秘会談で、谷垣氏が“民主党内をまとめきれるのか”と質したといいます。つまり、暗に“小沢氏を切れるのか”といっていたんです。今回の改造で、小沢グループの田中氏を防衛相から外し、自民党寄りの民間人である森本敏氏に代えたことで、野田氏がその“踏み絵”を踏んだんです」(前同)
自民党からの交代要求に応えることで、消費増税関連法案の修正協議を経て、消費増税法案成立に谷垣自民党が乗り出せる環境作りをしたということだ。
「小沢グループが、明確に同法案に叛旗を翻したいま、法案の成立は自民党が賛成に回るかどうかにかかっていますからね」(同)

その野田首相の“誠意”に、増税双生児の谷垣総裁も、「自民党の対案を丸飲みすれば、受けなければならない」と、即座に呼応。
「出来レースそのもの。両者の腹は“自民党案を丸飲みし、会期を延長してでも今国会中に消費増税法案を通す”で固まっています。小沢氏との会談、また、内閣改造も同法案成立に向けた単なる儀式に過ぎません」(ベテラン政治記者)

実際、この6日には、谷垣自民党は消費税法案の修正協議入りを受諾。
野田-谷垣の“増税”シナリオは、早々にスタートを切った。
「野田、谷垣両氏ともに、何がなんでも消費増税で突っ走らねばならない事情があるんです。野田首相は内閣支持率の低迷に苦しみ、一方、年内解散を党内公約に掲げる谷垣総裁も、このままでは窮地。2人とも、9月の代表選(自民党は総裁選)での交代は必至と見られています」(前出・政治部デスク)
追い詰められた2人が、裏でガッチリと手を結んだ-つまり、法案を通すことには、お互い延命を図る思惑しかないというのだ。

「消費増税法案を含めた“税と社会保障の一体改革”を成し遂げ、万難を排してニッポン再生の端緒を築いたトップリーダーとしての地歩を確立する狙いです」(前出・ベテラン記者)

06月19日公開のvol.2に続く・・・。

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