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マイケル・ジャクソン「殺人依頼メール」ヤバすぎる中身 vol.1

[週刊大衆4月22日号]

4月2日(現地時間)、米国・ロサンゼルスのダウンタウンにある地方裁判所には、世界中から60以上ものメディアが駆けつけた。2009年6月に死亡した"キング・オブ・ポップ"ことマイケル・ジャクソン(享年50)の母親キャサリン(82)が、コンサートのプロモーターである『AEGライブ』相手に、民事訴訟を起こした裁判が開かれたのだ。

マイケルの死因は、専属医師だったコンラッド・マレイ(現在服役中)に、致死量の麻酔薬プロポフォールを投与されたためとされている。このマレイは、医師として明らかに常軌を逸脱していた。マイケルに大量の麻酔薬を投与したことはもとより、心臓専門医であるにもかかわらず、心肺蘇生の方法も知らなかった。また、マイケルが息を引き取ってから、警備係に救急車を呼ぶように伝えるまで20分以上も、なんの処置もせずに放っておいたのだ。そのマレイの雇い主、AEGライブにこそマイケルの死の責任があるというのが、キャサリン・ジャクソンの訴えというわけだ。

賠償金額は、「もしマイケルが天寿を全うしたら」という前提で計算された。400億ドル(約4兆円)という巨額である。

私はマイケル・ジャクソンの死について、徹底的に現地取材を敢行し、一昨年に『マイケル・ジャクソン死の真相』を上梓した。その中でも幾度か触れたが、マイケルの死には、あまりにも不審な点が多い。

マイケルが"殺される"と母親や専属のカメラマンに打ち明けていたことや、そのカメラマンがマイケルが亡くなる前に謎の死を遂げていること……。さらに取材を通じて、マイケル・ジャクソンの遺書は、ジョン・ブランカという弁護士によって偽造された可能性があることもわかった。この弁護士は一度、マイケルの信頼を失い、解雇されたのだが、どういうわけか、マイケルが亡くなる1週間ほど前に、"書類上は"再雇用されている。

ロス市警が、マイケルの死の当日に撮影された、自宅の防犯カメラの映像をいまだに公開していないのも、不可解である……。

マイケルは、なぜ死なねばならなかったのか。詳細を記すにはスペースが足りないが、マイケルの父ジョセフが唇を噛み締めながら私に漏らした次の言葉が、すべてを物語っている。
「賢い奴は、アーティストが生きているときより、死んでからのほうが価値が出てくることを知っている」私自身、「マイケルの死の陰に陰謀があった」と明確に断定することはできない。ただ、これらの事実をジグソーパズルのようにはめていくと、複数の異なる陰謀が同時進行していたと思わざるをえない。

今回の裁判に臨み、原告の弁護士の一人、ケビン・ボイルはこう語る。
「マイケルの死後、AEGがひた隠しにしていた事実がこの裁判で明るみに出る。その動かぬ証拠が、我々が入手したMJ(マイケル・ジャクソン)が死ぬ直前のメールのやり取りだ」

この"死ぬ直前のメール"とは、ツアーのディレクターとして、過去に何回もマイケル・ジャクソンに同行した盟友、ケニー・オルテガと、AEGライブのランディ・フィリップス社長の間で交わされたもの。
ツアーのリハーサルが始まり、久々にマイケルと再会したオルテガは、医学の常識を無視した投薬ですっかり変わってしまったマイケルの様相に愕然としたという。マイケルが亡くなる1週間前のことだ。

オルテガは、慌てて次のようなメールを、雇い主のフィリップスに送った。
〈まるでMJが2人いるみたいです。1人は昔のままでいようと努力するMJ(中略)、もう1人はすっかり体が弱ってしまったMJ。これに関しては、医療の専門家の指導が絶対に必要です〉

親友の変わりように狼狽するオルテガの表情が目に浮かぶようなメールだが、フィリップスの返信は驚くべき内容のものだった。
〈この医者(マレイ)は、非常にうまくやっているから、まったく問題ない〉

4月21日公開のvol.2に続く・・・。

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