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東京都知事選と五輪利権「凄絶10人バトル」全裏側 vol.02

[週刊大衆01月27日号]

さて、これら【両候補】の蠢動を「苦々しい目で見ている」(前出・ベテラン政治記者)のが、石原慎太郎・元東京都知事だ。
「石原氏は3期12年にわたって都政を仕切り、東京五輪をはじめ様々な利権を手中に収めてきました。もし、今回の都知事選で反石原陣営の勝利となれば、営々として築いてきた利権は一気に消滅の危機です」(前同)

その石原氏、ここにきて同氏に近い田母神氏(前出)応援を表明。
ただし、共同代表を務める維新は自主投票と少々さみしい。
「石原氏は五輪決定で勢いづいた悲願のカジノ解禁を成し遂げ、その利権も手中に収めることで、連綿と続く"石原王国"完成の絵図を描いていたようです」(同)

ただ、後継を託した猪瀬氏が"討死"。
また、「国政復帰の最大の理由とされる夢"首相の座"も遠のいたのが現状で、いまや永田町の"はぐれ鳥"。ただ、五輪とカジノはどうしても諦められませんから、一発逆転で、何か奇手を打ってくるかもしれません。息子の石原伸晃環境大臣をそそのかすとか」(同)

"永田町はぐれ鳥"の窮余の一手……。
それは、小池百合子・元防衛相にも囁かれていること。
「総裁選で安倍さんの対立候補となった石破氏を支持、以来、"初の女性首相に最も近い"とまで言われた彼女は"冷や飯食い"です。今回も安倍首相の"若い女性がいい"のひと言でハネられ、"男は若い子が好き"とおかんむりでしょう。6つもの政党に所属、"政界渡り鳥"の彼女のこと、はぐれ鳥となったいま、起死回生"初の女性都知事"を狙う手もないではないですね」(夕刊紙デスク)

さて、小池氏を一発粉砕した安倍首相の「若い女性がいい」だが、実は、その意中の人は丸川珠代参院議員だという。
「打診を受け固辞しましたが、本人は、この時期の"固辞"は、後出しに有利だと思っていたとも」(前同)

女性候補といえば、橋本聖子参院議員の名も。
「五輪といえば、この人でしょう。夏冬ともに出場経験がありますからね。ただ、当選が保障されない都知事の椅子と、2月に迫ったソチ冬期五輪の日本選手団長の座と、どっちを取るかですよ」(自民党中堅議員)

都知事選で蠢いているのは、自民党だけではない。
「野党第一党の民主党も、蓮舫参院議員の擁立を模索。ただ、"本命・舛添"の対抗馬としては、もうひとつとしてペンディング。また、日本維新の会からはアントニオ猪木参院議員が立候補に色気を見せています。ただ、当選には、厳しい道のりが予想されます」(ベテラン政治記者)

01月22日公開のvol.03に続く・・・。

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