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ついに不倫解禁の韓国でなぜかコンドーム株が急騰中

配偶者以外と性的関係を持った男女を2年以下の懲役に処する「姦通罪」(かんつうざい)が、韓国で制定後62年たってようやく廃止となった。

平日の昼間からスーツを着たサラリーマンがラブホテルに出入りしているような日本では「え? 不倫したら懲役!?」と言いたくなるくらい眉唾な話ではあるが、過去にも韓国では様々な著名人が姦通罪によって訴えられている。
なかでも記憶に新しいのは、2009年に、国民的女優であったオク・ソリがイタリア人調理師ら二人と同時に不倫をし、夫のパク・チョルから訴えられたというケース。
オク・ソリは懲役8ヶ月、執行猶予2年の有罪判決を受け、事実上芸能界を去り、公の場で「夫とは11年間セックスレスだった、夜の夫婦関係を結んだのは両方の手の指で数えられる程度」などという生々しい告白までさせられマスコミを湧かせることとなった。
どの国においても芸能人のスキャンダルは大衆の格好のネタではあるが、実際に有罪判決までうけるとなると話は別。国が国民の性生活にそこまで踏み込んでいいのかと、韓国においても幾度となく違憲が問われてきた法律である。

ドラマや映画など、韓国においても「不倫」はもっともポピュラーに描かれるテーマ。だが、実生活で不貞を働いた者は「姦通罪」として刑法241条に規定され、罪が認められれば懲役2年以上の懲役となっていた。

■不倫の証拠にゴミ箱の使用済みゴムを
しかも姦通罪の立証には実際に男女の不倫現場をおさえる必要まであったという。
ゴミ箱から使用済みコンドームを漁るのはもちろん。興信所職員が三人一組で現場を訪れ「一人が出口を塞ぎ、一人が布団をはがし、一人が証拠の写真を撮影する」などという流れで不倫の証拠をおさえていたというから、その異常性は想像するだに恐ろしい。
個人の性生活に国家が過度に介入するという、このような法律がなぜ今まで存在していたのか、現代の韓国において誰もが批判的な意見を叫び続け、1990年以来、計五回目の憲法裁判によってようやく違憲となった。

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