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乱交か?売春か?知られざる「大人のパーティ」の実態に迫る

2月28日、警視庁は千葉県・船橋市在住の売春クラブ経営者(47)らふたりを、売春防止法違反の疑いで逮捕した。男性らは先月、都内の高級ホテルの部屋を借りたうえ、「大人のパーティ」と称し、ネットで募集した男性客2人と女性従業員2人がセックスすると知りながら、その部屋を提供した疑いが持たれている。

このパーティ、大人のパーティと称しているが、形態はいわゆる「乱交パーティ」である。だが、素朴な疑問がある。この乱交パーティ、一般人が参加できるようなものなのか、それとも特殊なコネクションがなければならないのか。また、参加できるとすれば、どういうシステムになっているのか……。大人のパーティをはじめ、売春クラブ摘発の取材に携わり、男性誌などで記事を書く都内在住のライター・A氏(45)にその詳細を聞いてみた。

「参加しようと思えば、ネットに記載されている電話番号に電話するだけで誰でも参加できますよ。電話すると、開催場所のホテル名と時間を口頭で直接伝えられます。ただし、非通知、もしくは固定電話からでは、そもそも通じないですよ。主催者のもとに警察関係者、ここでいうなら生活安全課ですが、その部署員が使っている携帯番号が漏れているんですね。だから、警察関係者かどうか判別できない電話には出ないんです」(A氏)

この時点で、主催者側に個人情報が漏れてしまうこと自体、かなりリスキーだが……。ホテルに着くと、ロビーの特定場所から再度電話するよう指示されるのだとか。

「そこで、パーティの開催場所である部屋番号を告げられるわけです。おそらく見張り役が、警察関係者かどうか観察しているのだと思います」(A氏)

違法売春ならではの、徹底したガードっぷりである。さて、部屋に入ると、いったいどのような流れで乱交に参加するのだろうか。

「部屋はだいたいダブルが普通です。入口で主催者に参加費を手渡し、撮影防止の目的で携帯を預け、風呂に入ります。爪を切り、バスタオル一枚の姿になり部屋に入ると、たいていは薄暗がりで、ベッドですでに男女がセックスをしている。テーブルにはお菓子や飲み物があり、これは自由に食べてもいいようです。お酒が出た、という話は聞かないですね」(A氏)


この時点で、携帯の情報などを抜き取られている可能性もある、とA氏はいう。

「重要な個人情報を手渡したうえ、他の参加者の目の前で、自分の肉体まで晒してセックスを披露しないといけない。衆人環境でセックスした人などほとんどいないため、最初の参加では勃たない人も多いといいます。ただ、妙なフレンドリー感がありますので、1回目はとりあえず常連メンバーと仲良くなり、2回目以降から本格セックス……という雰囲気はあるらしいんです。そのため、リピーターが多いのも『大人のパーティ』の特徴かもしれないですね。掲示板では、常連たちが活発に交流をしているサイトもあったといいます」(A氏)

A氏によれば、この大人のパーティ、裏風俗界では10年ほど前から「オトパ」と呼ばれ、一部マニアの間で評判だったという。

「5年ほど前までは、参加は半日単位で、料金も3万円以上と高かった。それがここ数年で1時間単位切りにして、1万~1万5000円から参加できるようになったんです。料金的なハードルが下がったため、利用者が増え、警察の目に付くようになったのでしょうね」(A氏)

今回逮捕された主催者は、取り調べに対し、「10年前からいろいろな形態で乱交パーティを開いていた」と容疑を認めているという。密室で行われるこの不法行為、個人情報が見知らぬ人間たちにダダ漏れなうえ、現場ではいわゆる「危険ドラッグ」の蔓延も指摘されている。まともな生活を営みたいなら、このような堕落と犯罪の巣に決して近づいてはならないのは、言うまでもないだろう。

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