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NHK朝ドラ 歴代美女優「とろりんフェロモン番付」 vol.1

[週刊大衆4月29日号]

4月1日から始まったNHK連続テレビ小説『あまちゃん』の評判が上々だ。初回視聴率20・1%と7年ぶりに20%の大台に乗せただけではなく、「テンポもよく、内容も面白い」(民放ディレクター)と、すでに業界内でも注目されている。

NHK連続テレビ小説、いわゆる"朝ドラ"は、1961年から続く同局の看板番組。近年は井上真央や堀北真希のように、すでに名の知られた女優がヒロインを務めることも増えたが、本来は「新人女優の登龍門」的なニュアンスが強い。朝ドラ主演を契機に、大女優として羽ばたくケースは枚挙にいとまがない。
「朝ドラのヒロインは、1週間ほぼ出ずっぱり。週単位でいえば、民放ドラマの2倍近い台本を覚え、脇を固めるベテラン俳優たちに揉まれながら、8カ月間、毎日、カメラの前で主役を演じ続ける。この期間に、女優として鍛えられていくんです。その後、活躍する子が多いのは、そのためでしょう」(テレビ誌記者)

そこで今回は、長い歴史を誇るNHK朝ドラの歴代美女優を相撲に見立てて、"フェロモン重視"で番付にしてみた(vol.4参照)。

東の横綱は88年『純ちゃんの応援歌』でヒロインを演じた山口智子。のちにドラマの女王になる彼女のデビュー作を、芸能評論家の小松克彦氏はこう評する。
「戦後間もない頃の話で、モンペ姿で旅館の女将を演じていました。実は彼女の実家は栃木の老舗旅館で母親が女将さん。キャンギャル出身の山口がヒロインに抜擢されたのも、そういった関係からでしょう」
放映時、彼女の年齢は17~18歳だったが、「すでに"女王の片鱗"はあった」と、朝ドラに詳しいライターの下関マグロ氏はいう。
「当時から、大人びた役柄を演じることのできる美貌と技量を兼ね備えた女優さんでしたね」(前同)

西の横綱・松嶋菜々子もまた、朝ドラから飛躍した女優の一人。96年放送の『ひまわり』で、会社をリストラされ、弁護士を目指すヒロインを演じた。
「彼女もキャンギャル出身。背が高くてボーイッシュという、これまでになかったタイプの"お色気"もあるんだ、ということを私たちに教えてくれました。長い手足をもてあそぶのも、男の快楽の一つ。私は彼女を"ホワイトカラーのアイドル"と呼んでいます」(前出・小松氏)
山口と同じく、松嶋もその後、民放のトレンディドラマで大活躍。11年には『家政婦のミタ』(日テレ系)のヒットで、視聴率女王の健在ぶりを見せつけた。

お次は大関の2人。
東の大関は、10年に放映された『ゲゲゲの女房』への出演でトップ女優の仲間入りを果たした松下奈緒。
「『ゲゲゲ~』の平均視聴率は18・6%。その直前まで、13%台の低視聴率にあえいでいた朝ドラを、見事に蘇らせたのは、まさにこの作品です」(放送記者)
『ゲゲゲ~』は、人気漫画家・水木しげるさんの妻、武良布枝さんの自伝的エッセイをドラマ化したもの。芸能評論家の平林雄一氏は、松下をこう評価する。
「もちろん、水木しげるという存在が視聴率に影響したことは確かでしょうが、現役ピアニスト兼女優で、身長174センチ、B86W60H89、Dカップの松下の話題性が大きかったことはいうまでもありません」
昭和チックな地味めの白いブラウス姿が、妙に艶めかしいと評判を呼んだ。

92年、『ひらり』に主演した石田ひかりが西の大関。
相撲好きで知られる脚本家の内館牧子氏を投影したかのようなヒロインが、両国を舞台に相撲部屋の面々や部屋に出入りする人々と交流するストーリー。若手女優の一人にすぎなかった石田は、この作品で知名度を上げ、人気女優の仲間入りを果たした。
「部屋に出入りする嘱託医を、石田演じるヒロインと妹が同時に好きになる。結果、三角関係に陥るというストーリーが、視聴者の興味を引きました。また、裸の男たちに囲まれる設定ですから、ヒロインがお色気ムンムンでは濃すぎる。清涼感のある彼女は、役にぴったりでした」(前出・テレビ誌記者)
このドラマの縁から石田は紅白司会の大役を二度も務め、さらにNHKの職員と結婚。文字どおり、人生の転機となった作品だった。

関脇には、人気の若手女優2人が食い込んだ。
12年、戦後の東京・蒲田を舞台に、町医者として活躍する女性を描いた『梅ちゃん先生』で主役を演じた若手のホープ・堀北真希が、東の関脇にランクイン。
主演に抜擢の際、すでに名を知られていた堀北だが、朝ドラ主演でさらにステップアップ。『梅ちゃん先生』の平均視聴率は20・7%と、稀に見る大ヒット作品となった。
「ここ10年の朝ドラ主役の中でも、女優としては一番評価できる気がします。堀北には『梅ちゃん』のマジメな医者役が似合っていました。白衣でたどたどしい診察をやっていましたが、お父サン世代は皆、こんな女医にこそ手術もやってもらいたいと思っていますよ!」(前出・平林氏)
また、話題になった注目シーンがあった。
「なんといっても、堀北のドラム缶風呂の入浴シーン。鎖骨より上の両肩を露出し、しっとりとキレイな肌を見せていた。NHKらしからぬ朝のサービスショットでしたね(笑)」(前出・放送記者)
前出の下関氏も「あのドラム缶入浴は最高によかったですね~」と感慨深げだ。

4月25日公開のvol.2に続く・・・。

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