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かつて日本で死傷者を出す「大流血選挙」があった!?

[週刊大衆03月30日号]

明治22年(1889年)、大日本帝国憲法が発令されると同時に衆議院選挙法が公布。翌年、第1回総選挙が行われています。

結果は政府系の「吏党(りとう)」が敗北。政府に反対する「民党」が過半数の議席を獲得し、政府は苦しい議会運営を迫られます。
ここで政府が仕掛けたのは、とんでもない荒業でした。

松方正義首相が衆議院を解散し、第2回総選挙の実施を決定。全国の知事、警察、憲兵隊、無頼の徒らに指令を出し、吏党を勝たせるための大規模な選挙干渉を行ったのです。
有権者への買収、恐喝などは当たり前。言うことを聞かない者には殴る蹴るの暴行を加え、民党候補者や事務所は襲撃されました。

明治25年(1892年)の投票日当日には、刃物や銃を持った男たちが投票所に押しかけ、政府側の候補者への投票を強要。全国で約400人もの死傷者を出す大流血選挙になっています。昔のこととはいえ、ひどい話です。

しかし、この騒動に巻き込まれたのは国民の一部だけでした。当時は誰でも投票できる普通選挙ではなく制限選挙。投票権があるのは25歳以上の男子で、15円以上の納税者に制限されていたからです。
その条件に該当する有権者は、日本国民全体の何%だった?


(1)1%
(2)5%
(3)10%


答えはココを押す! 答え :(1)


出題:浜川卓也

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