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宇宙ゴールドラッシュ「米中戦争」最前線リポート vol.01

[週刊大衆01月20日号]

突如、日本の領土・尖閣諸島の上空をも防空識別圏と設定し、我が国や近隣諸国、米国との緊張を高める中国。
「すわ、日中戦争開戦か!?」とすら囁かれているが、ある軍事専門家は別の危険を警告する。
「中国が尖閣上空での戦闘を意識しているのは間違いないが、実はそれよりも遥かに高い場所での軍事衝突まで視野に入れている」
いったい、どういうことなのか。

科学研究者が語る。
「"宇宙のゴールドラッシュ"ですよ。宇宙にはさまざまな惑星がありますが、実は、その中には数百年分の金が眠っている惑星がいくつもあることがわかったんです。それを受け、米国の複数のベンチャー企業が、早ければ来年にもその探査に乗り出すようです」

人類史において金はどの時代も貴重な物だった。
それは現在も変わらず、その買取価格は5年前と比較しても2倍近い。

そんな状況で到来するやもしれぬ"宇宙ゴールドラッシュ"は、「プラチナやレアメタルも惑星には大量に存在するようなんです。レアメタルは稀少品で、しかも携帯電話やパソコンなどにも欠かせない。獲得合戦が外交問題にも発展するレアメタルの存在は、多くの技術革新が期待できます」(前同)

しかし、宇宙にあるものを簡単に採掘できるわけがないので、にわかには信じがたいが、昨年4月、NASAが仰天の計画をブチ上げた。
なんと、宇宙に浮かぶ小惑星を「捕獲」するというのだ。
「柔軟性に富んだ素材の袋を特別に製作し、それで小惑星を丸ごと包み込んで、無人船で月周辺まで持ってくる計画です。その後、宇宙飛行士を乗せた宇宙船とドッキングしてサンプルを採取し、地球に戻るようです。すでに捕獲する対象の惑星を選定し始めているということです」(在米記者)

小惑星を袋に入れて持ってくるとは単純明快だが、そんな荒唐無稽な計画が実行できるのだろうか?
「小惑星と言っても、直径は7メートルほど。それを包む袋も10メートル四方のもので、17年の探索開始を予定しています」(前同)
つまり、宇宙の鉱物資源を地球上に持って帰る計画は、すでに目前のようだ。

ここで思い出されるのが、1850年前後の米国・カリフォルニア州で発生したゴールドラッシュ。
そこでは一攫千金を巡り、喧嘩や略奪はおろか、殺人まで日常茶飯事となった。

今回の採掘量はその比ではないだけに、さらなる混乱やトラブルが予想されるが、そこに絡んでくるのが中国だという。
金の再加工や輸入での流通量の総量が年間800トンという中国は、現在、金バブルの真っ盛り。
富裕層を中心に、宝石店や銀行で金を買い漁る姿がニュースに取り上げられるほどだ。
「中国が日本やベトナムなどと領土争いを演じているのは、その周辺海域の底に眠るとされる金や鉱物資源が欲しいから」(前同)

01月14日公開のvol.02に続く・・・。

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