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麻美ゆま独占告白120分「病気と仲間とこれからの私…」 vol.1

[週刊大衆6月24日号]

「お久しぶりですー!」

トレードマークの"元気印"はまったく変わっていなかった。体調不良による突然の休養から約5カ月。
ゆまチンこと麻美ゆま(26)が帰ってきた! しかし、人気アイドルに、いったい何があったのか。

今回、本誌の独占インタビューで彼女の口から語られた"真実"とは――誰も知らなかった壮絶な闘病生活が、そこにはあった。

※※
「年明けくらいから体調が悪くなったんです。お腹が張って風船みたいに膨らんできて。すぐに病院で診てもらったら、子宮内膜症ではないかと。でも、さらに詳しく調べられたんです。その結果がわかったのは2月1日。診断は、"卵巣がんの疑い"でした」

人気アイドルを襲ったのは、女性特有の恐ろしい病気だった。まだ疑いの段階ではあったが、卵巣がんは手術で腹部を開いてみないかぎり、良性か悪性かもわからない病気だ。
しかも、自覚症状が少なく、発見されたときはすでに手遅れということもあり、"サイレントキラー"といわれている。
「卵巣がんの疑いを告知された日は、『恵比寿マスカッツ』のラストシングルのジャケット撮影があったんです。もちろん現場では笑顔を作っていたけど、"もう生きられないかも……そうしたら、みんなともこうやって仕事ができない"と考えると悲しくなって、何度も泣きそうになりました」

奇しくも、恵比寿マスカッツはこの時期、4月6、7日の解散コンサートに向けて走り始めていた。
「だから、みんなには黙っておくことにしたんです。ツアーが始まるのに、私が重い病気であることを知ったら心配されて、負担をかけてしまいそうで。それでも親しい友人は私の異変に気づいていました」

それは、蒼井そらだった。いつもと様子が違うゆまチンに、「大丈夫?」と優しく声をかけてきてくれたという。
「どんなに押さえようとしても涙が溢れてきて……そらちゃんに打ち明けると、すぐ、"今夜、うちに泊まりにおいで"っていってくれたんです。嬉しかった。傍にいてくれるだけで、本当に救われました」

ゆまチンは、リーダーの希志あいの、プライベートでもよく遊ぶ吉沢明歩にもこっそりと伝えた。
「手術前は本当に怖かったです。悪性でないとしても、子宮と卵巣は取る可能性が高かった。もう、子供を産めない体になると思うと、やっぱり悲しくて。病気のこと、家族では、姉だけに伝えました。母にはいえなかったですね。私は昔から、親に孫を見せてあげることが一番の"親孝行"だと思っていたんです。それができなくなるのは正直、辛い。何より卵巣がんは生存率も低く、死に繫がりやすい病気です。それを子供から聞かされるなんて、母親には酷すぎる話じゃないかと。母には手術日が確定してから話したんですが、やっぱり子供のように泣いてしまいましたね……」

家族の話に及ぶと、表情を曇らせる彼女。
2月末に行なわれた手術の結果は、良性と悪性の中間である"境界悪性"。聞きなれない言葉だが、ゆまチンは一冊のノートを取り出して説明してくれた。そこには、ページいっぱいに、自分の病気に関する知識が書き込まれていた。
「境界悪性は悪性のがんではなくて、ほとんどは"良性寄り"で心配のないものなんです。ただ、私は稀なケースで"悪性寄り"だった。しかも、腸のほうにまで浸潤(広がること)していて、その範囲も大きく、卵巣と子宮を摘出しました」

まだ26歳の女性にとって、苛酷すぎる試練。「頭が真っ白で、何も考えられない日が続いた」と語る彼女を支えたのは、夢と、その夢をともに叶える仲間の存在だった。
「私、解散コンサートにだけは何がなんでも出ようと決意したんです。それを目標に、手術の日や抗がん剤治療を始める時期も調整してもらうようにしました」

最後まで駆け抜けたい、もう一度、ファンの前で元気な姿を見せたいという思いが闘病生活に活力を与えた。マスカッツのメンバーからは、忙しいツアー中にみんなで作ってくれた千羽鶴が病院まで届けられた。
「本当に心強かったです。みんなが千羽鶴を折っている写真も添えてくれて。独りじゃないんだって思えました。そらちゃんからは、手術の前に"戦って勝ってきて。絶対! 私はあなたのサポーターだからな"って、頼もしいメッセージをもらって……」

6月18日公開のvol.2に続く・・・。

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