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時代は巡る!? いま「たけしニット」がおしゃれで最先端!!

時代は巡る!? いま「たけしニット」がおしゃれで最先端!!

最近、若者の間で派手でダサいニットが、逆におしゃれだと流行っているらしい。たぶん、40歳以上の読者なら「たけしが着てたニット」と聞けばピンと来るだろう、アレが再ブレイクしているというのだ。

「たけしが着てたニット」(以下、省略して「たけしニット」)とは、1985年4月14日から1996年10月6日まで放送されていた、バラエティ番組『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系列他)でビートたけしが着ていたニットのことだ。どぎつい色味の幾何学模様が特徴で、当時の若者たちは本物は超高価なので、バッタ物のニット(当時は断然、セーターって呼んでいましたけど)を代わりに買って着ていた。

実はこのニット、バラエティ番組のファッションチェックでお馴染みの、ド派手な紳士、ドン小西こと小西良幸がデザインしていたブランド「FICCE(フィッチェ)」のニットなのだ。当時、世界的に流行しつつあった、イタリア製の派手な柄の高級ニットの対抗馬としてデザインされたもので、ビートたけしがイメージキャラクターに起用されていた(2代目はGackt)。1992年に出版されたスタイルブック『ビートたけしFICCEのニットを着る』(雄鶏社)を参考にして、自分でも編もうとした素人手芸家もいたが、あまりもの難易度の高さから「テクニックを駆使する格闘系の編み物」と評価されていたそうだ。

この記事を呼んだ『元気が出るテレビ!!』世代のオッサンたちに、くれぐれも注意しておきたいのだが、若者の間で流行っているからといって、絶対に真似しちゃダメ! 流行に乗っかったり、昔を懐かしんでみたい気持ちはわからないでもないが、実はビートたけし本人だってプライベートでは着ていなかったそうなのだ。普通のオッサンが着たらどんな悲惨な姿になるか……これ以上は書かなくてもわかるだろう。もしタンスの肥やしとして残っていたのなら、鏡の前で「コマネチ!」のポーズをするくらいにしておいたほうが、身のためである。

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