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清水健太郎 7度目逮捕直前「7つの怪行動」120分 vol.2

[週刊大衆7月1日号]

「水でいいですか?」
清水は爆音を気にする素ぶりもなくそういうと、キッチンに向かい、デキャンタを水で満たした。その横には人数分のグラスが用意されていたのだが……。
「その一式を放置したまま、調理用刃物を握りしめてソファに戻ってきたんです。刃先はこちらに向けられていたので、"何事だ!?"と身構えましたよ」(A氏)

刃物について尋ねてみると、清水容疑者は、「光るモノを握っていると落ち着くんだよ」と答えた。
「打ち合わせの間中、タバコに火をつけるとき以外、刃物を握りしめたままでした。声がしっかりしているぶん、行動とのギャップに背筋が凍りました」(A氏)

異変は、テーブルの上からも見てとれた。
1・5メートル×1メートルほどのテーブル上に、直径10センチほどの灰皿が7個も置いてあったのだという。
さらにリビングの床には、1メートル四方以上の大きさの防災マップが広げられ、同じものが壁にも複数枚貼られていた。
「灰皿はいずれも使われた様子もなかったし、いくら防災意識が高くても、こうした備えは聞いたことがありません……」(A氏)

その後、清水は知人の連絡先を調べるために手帳を探し始めたのだが、「全然見つからなくて、偶然出てきた公共料金の領収書を見て、"なんで、こんなに高いんだ"と一人でブツブツ愚痴りだした」(A氏)

それからA氏らを相手に公共料金の不満話を30分ほど繰り広げた。そのため、A氏が「手帳はどうしますか?」と聞くと、「あ、そうだった!」と、再び探し始めたが、「今度は"いつものサングラスがない!"と、またもや手帳そっちのけに」(A氏)

結局、キッチンで用意された水は最後まで出てくることなく、A氏らは2時間ほどで部屋をあとにした。
「こうした清水さんに接し、退出時には不憫な思いで心はいっぱいでした。逮捕されたと聞いたときは納得した面もありますし、依存から脱却する難しさも感じましたね」(A氏)

こうした奇行の原因は、このときすでに冒頭の麻薬を使用していた可能性もあるが、「薬物使用を止めても残る、性格に変調をきたす後遺症」(薬物事情に詳しい行政関係者)もあり得るという。

清水容疑者の場合、薬物絡みでの逮捕はこれで6度目(08年のひき逃げ事故を入れると逮捕は7度目)。83年に大麻取締法で逮捕されて以降、覚せい剤使用と合わせ、刑務所を出所しては逮捕されての繰り返しに陥っていた。

警察庁の今年の発表によると、全薬物事犯の86%を占める覚せい剤の再犯率は61・5%にも達している。この状況を、薬物依存者の更生施設を運営する「日本ダルク」本部の近藤恒夫代表は次のように語る。
「(薬物犯罪に)厳罰化で対応しようとしても、再犯率の高さは改善できません。まずは、(薬物を使用してしまった)彼らの人格を認め、そのうえで再犯を防ぐように社会全体でフォローすべきです」

クスリの魔手にかかってしまった清水健太郎。代表曲『失恋レストラン』を彼の口から聴くことは、もうできないのだろうか……。

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