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『寅さん』のイメージの裏に隠された渥美清の俳優感とは

[別冊週刊大衆「永久保存版 戦後ニッポンの英雄&怪物「奇跡の名言101」]

魂を揺さぶる言葉がある。
人生に立ち止まったとき、新たな人生に挑むとき、心を奮い立たせる言葉がある。
人生の逆境にあるときこそ、耳を傾けたい言葉がある。
それは、ドン底から這い上がった傑物たちの、哲学が象徴された言葉、すなわち名言なり。
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渥美清 俳優 1928~1996
狂気のない奴は駄目だ。それと孤立だな。
(小林信彦著『おかしな男 渥美清』新潮社より)

渥美清には『寅さん』のパブリックイメージとはことなり、親しい俳優仲間にも私生活を見せないという一面があった。
逆に家族には仕事の顔を見せず、「精神をいつも鉛筆の先のようにとがらせておく。だからひとりでいたいんだよ」とアパートを借りていたという。
なぜそこまでかたくなに「孤立」にこだわったのか。渥美は続けて言う。

「孤立してるのはつらいから、つい徒党や政治に走る。孤立してるのが大事なんだよ」と。

戦後のドサクサ期、上野闇市の札つきのワルだったという渥美。裸一貫の不良少年が国民的俳優にまで登りつめた裏には、「俠気」を「狂気」に変え、孤独を恐れずに芸能界の荒波に立ちむかい続けたストイックな姿勢があったのだ。


構成・文◎別冊週刊大衆「永久保存版 戦後ニッポンの英雄&怪物「奇跡の名言101」


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