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告発インタビュー 「金メダリストの兄・室伏広治はこんなに酷い男だ!」

[週刊大衆06月08日号]

豪快な雄叫びを上げ、人々を驚嘆させる大記録を残してきた"世界の鉄人"の、隠された一面が明らかに!

「もうふざけんなって話ですよ!」
半ば呆れたような表情を浮かべながら憤る、彫りの深い顔の長身男性。
――その名は、室伏秀矩(ひでのり)氏(25)。
そう、彼は先の5月12日に一般女性(28)と入籍を果たした超人アスリート"世界の鉄人"、ハンマー投げの室伏広治氏(40)の弟だ。

広治氏に弟がいることは、あまり知られていない。広治氏の父で"アジアの鉄人"重信氏(70)が、妻のルーマニア出身のセラフィナさん(65)と離婚(1988年)した後に、彼女が独り身で産んだ青年だ。

秀矩氏は今、横浜でアルバイトをしながら生活をしている。
そして、愛知県で独りで暮らす母・セラフィナさんは生活保護を受ける身だ――。
「兄の結婚発表で、僕にも何百通もの"おめでとうメール"が届きました。でも、素直に喜べないんです。僕と兄、姉(室伏由佳さん)の実母のセラフィナは、もう20年間も愛知県の豊田市で生活保護を受けています。住んでいる県営住宅は多くの外国人労働者が住む、決してきれいとは言えないアパートです。母が住む2DKの部屋は"ネコ屋敷"同然で散らかり放題。どうにか炊事はでき、一応の生活は送れていますが、お金に関しては僕が面倒を見るのは難しいのが実情です」

現在、秀矩氏は母の様子を見に定期的に県営住宅に帰るという。広治氏の入籍後、セラフィナさんに会った際、こんなやりとりがあったという。
「つい先日、母に会ったとき、"広ちゃんが結婚するね"と言ったら、"えっ、どこの広ちゃんよ"と、母はすぐには理解できなかったんです。"兄貴の室伏広治だよ"と言うと、"あぁ、結婚するの……。もう、そんな年齢だよねえ"って。母の口癖は"広治はパンの一切れも持ってこない"。姉の由佳(元ハンマー投げ日本代表)が結婚したとき(08年に結婚、後に離婚)も連絡はなかったそうです」

ルーマニアのジュニアの投てき選手だったセラフィナさんが、室伏重信氏に見染められたのは、彼女がまだ10代の頃とされる。「アジアの鉄人」が彼女と結婚すれば、世界一のDNAが遺伝する――と、超人の誕生に期待する向きも多かった。

その後、彼女は22歳で来日し、重信氏と結婚。引退して専業主婦になった。そして、2人の間に生まれた子どもが、長男の広治氏と、長女の由佳さんだ。広治氏は04年アテネ五輪で金メダルに輝き、かつての期待は現実のものとなった。

だが、それよりも16年前の88年に、重信氏とセラフィナさんはすでに離婚している。

「母いわく、自分は室伏家を追い出され、子ども2人も取られてしまった。だから寂しくて、間もなく知り合った男性との間に僕を妊娠して、出産したのだと。その後、不幸にも父は破産し行方不明になり、女手一つで僕は育てられてきたんです。母は多芸で絵画を描く。それが高く売れた時代もありました。でも、それも一時期のことで、生活はずっと苦しかったです。母の母国のルーマニアは、民主化で政権が崩壊して親族は国を追われました。だから帰るところがないんです。僕も"外人の変な子"と小中学校時代はいじめが原因で引きこもりになって、登校拒否をしていました」

このままではよくないと一念発起、秀矩氏が始めたスポーツが砲丸投げ。中学2年生の終わりで始めると、瞬く間に記録は伸び、わずか3か月で県大会に出場したという。
「やっぱり母親のDNAは凄いんだと思いましたね。また、母が学校まで来て指導をしてくれたんです。母はルーマニアのスポーツ特待生でしたからね」

投てきの有望選手になり、高校を受験し合格した秀矩氏。当時、どうしても用意できなかった入学金の20万円は広治氏が貸してくれたという。だが、それ以後、彼と広治氏の接触の回数は片手を超えることはなかったという。

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