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わいせつ目的で薬物を飲み物に混入…公務員を逮捕

5月17日、福岡県警早良署は傷害の疑いで福岡市職員の男(22)を逮捕した。
逮捕容疑は昨年11月15日、JR博多駅近くの喫茶店で、知人女性(22)に精神安定剤を混入した紙パックのドリンクを渡し、女性に急性薬物中毒を負わせたというもの。

調べによると、男は当時、福岡県の大学に在籍しており、別の大学に通っていた女性にわいせつ行為をするのが目的だったとか。
女性がドリンクを飲んだのは、男と別れて自宅に戻ってからのこと。めまいを起こした女性は、およそ12時間も気を失っていたという。そしてこのドリンクから精神安定剤などに含まれるエチゾラムが検出され、ドリンクを手渡した男が逮捕されるに至った。

心療内科などで処方される精神安定剤のうち、エチゾラムは睡眠導入剤として利用されており、筋肉弛緩の効果もある薬だ。だが、処方を少しでも間違うと危険で、自殺に使用された事例もあるなど、用法用量を守らなければ死に至る可能性もあるという。
女性が男の思惑通りにドリンクを飲まなかったことで、わいせつ被害を避けることができたのは不幸中の幸いといえる。

しかし12時間も気を失っていたのは事実で、たとえ男の目の前でドリンクを飲んでいなくても、それが車を運転しているときだったら、湯船でくつろいでいたときだったら……と考えると恐ろしい。人によってはその精神安定剤が原因で、ショック症状などを起こす場合もある。これはもうれっきとした殺人未遂だ。

福岡市役所に入庁して1カ月あまりで逮捕されることになったこの男。性欲のために自分を見失ってしまう恐ろしさを、改めて感じているに違いない。

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