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スタミナ的にも不安材料ナシ控えて差すミッキーアイル!【データ予想】

[週刊大衆06月15日号]

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データ予想 須田鷹雄
スタミナ的にも不安材料ナシ控えて差すミッキーアイル!


ふだんデータで予想している私だが、データに合わない馬なのに目分量で予想すると強そうという馬が、たまに存在して悩まされる。

今年の安田記念におけるモーリスは、まさにそんな馬だ。過去10年、安田記念におけるGⅢ組は〔0009〕。オープン特別組が〔11011〕なのでチャンスがないとまでは言わないが、基本的にはGI・GII組が中心になってきたレースだ。

4歳馬の成績も〔13132〕で複勝回収率62%と冴えない。過去10年の間に安田記念が夏競馬扱い(4歳馬は収得賞金半減となり、出走しづらい)となったので今は多少事情が違うが、安田記念は6歳馬の好走も多く、若い馬に有利なわけでもない。

さらにスピカSは前残りのスローを差し切っており単純に強い内容と言えるが、ダービー卿CTは最速ラップがラスト1Fという、通常ありえない形で勝っている。これを「加速ラップで勝ったのだから強い」ととらえることもできるが、コース替わり+別展開で、どうなるかはわからない。そもそもスクリーンヒーロー×カーネギーという切れ味皆無の血統から、これほど決め手のある馬が出ていることが不思議。この手の不可思議な馬は○にとどめる。

◎に取りたいのは牡馬GⅠから距離短縮の形で来る馬だが、今年は該当馬がいない。そこで、距離延長だが◎ミッキーアイルでいく。
もともと同じコースのNHKマイルC優勝馬なので、スタミナが持たないということはない。3歳時は逃げるだけ逃げて最後ぎりぎり残すというスタイルだったが、控える競馬が阪急杯から形になっているので、レース運び次第では楽にマイルをこなせるはずだ。

1200メートルを使ったあとなので行き脚がつきすぎてしまうことや折り合いを欠くことは心配だが、○を負かすことも考えたら脚質的に逆のタイプを取るべき。他の誰かがハイペースで逃げくれて、その番手という形が理想だ。

■須田鷹雄 プロフィール
1970年東京都生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。大学在学中に競馬ライターデビュー。競馬以外のギャンブルも含めた「旅打ち」をライフワークとし、国内の全公営競技場を踏破した経験を持つ。

スタミナ的にも不安材料ナシ控えて差すミッキーアイル!【データ予想】

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