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NHK朝ドラ『あまちゃん』の「心にしみる名言集」 vol.1

[週刊大衆8月19・26日合併号]

社会現象となっているNHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』も最終回まで、あと2カ月を切った。

開始以来の視聴率は常に20%台をキープし、番組でおなじみの「じぇじぇじぇ」という驚きを表現するフレーズは、すでに流行語大賞の最有力候補となるほどの浸透ぶり。

東北地方の架空の街・北三陸市で、海女として地元のアイドルとなり、やがて本格的に芸能界を目指す少女の奮闘を描いたこのドラマには、毎回のように視聴者の心を鷲掴みにする名言が飛び出す。これまでに放映された中から、珠玉の名言を、いくつかピックアップしてみよう。ハンカチ必須ですよ!

※※
物語は、主人公の天野アキ(能年玲奈)が、母・春子(小泉今日子)とともに母の故郷・北三陸市を訪れるところからスタートする。浜に出たアキはウエットスーツに身を包んで、漁をする祖母の夏(宮本信子)と出会う。ここで、アキの口から飛び出したのが、こちら。

「かっけぇ~~!」

目を輝かせるアキ。ひと目で海女に魅せられたアキは、夏とともに船に乗る。そこでいきなり、アキの背中を突き飛ばす夏。必死に泳いで水面に上がったアキに、夏は厳しくも優しい言葉をかける。

「飛び込む前にあれこれ考えたってや、どうせそのとおりにはなんねぇ。だったら、何も考えずに飛び込め。なんとかなるもんだびゃ」

「考えずに飛び込め」――この言葉は、アキに大きな影響を与えることになる。

海女の修業を始めるアキだったが、ある日、ついつい調子に乗って沖に流されてしまう。「海女失格だ」と叱りつける夏。そして、

「おめぇは海女である前に、おらの大事な孫だ。死なれだら困る」

このひと言に多くの視聴者が涙した。

東京ではひたすら地味で暗い子だったアキが、北三陸の自然の中で身も心も解放されて行くなかで、母・春子の思いは複雑だった。

彼女は24年前、アイドルに憧れ、家出同然に北三陸を飛び出した過去がある。夏と春子の関係は、家を飛び出した際のわだかまりが解けず、ぎくしゃくしたままだった。

それでも娘とともに故郷で過ごすうちに、頑なだった春子の心も徐々に晴れていく。「この町はまだ好きじゃない」と言いつつも、

「嫌いだったらアキみたいに、自分が好きなように変えちゃえばいいんだよ、周りを。それができるんだから、アンタ、やっぱすごいわ」

と、母に褒められたアキは、顔を真っ赤にしたのだった。

そして春子は、これまでの封印を解き、久々に人前で歌うこととなる。アキは母の歌声を聴いて、本格的にアイドルになりたいという気持ちを抱き始める。

「おらがアイドルになりてぇって思ったのは、ママの歌聴いだとぎなんだよ。ご飯作ってるママや洗濯物干してるママも好ぎだけど、歌ってるママは最高だど思った」

8月17日公開のvol.2に続く・・・。

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