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原発問題をみずからの延命の材料にするクズ政治家は去れ vol.1

[週刊大衆07月02日号]

長年、政治を見つめてきた特捜班だが、この頃の政治の劣化には言葉を失う。
なかでも、いま一番ひどいのは「原発問題が政治家のいやらしい思惑に利用されている」ことだ。

国民の不安と不信のなか、野田首相は大飯原発(福井)の再稼働を決めた。
すると、民主党内で何が起きたか。
実に117人もの国会議員が「再稼働反対」の署名を集めて、首相に突きつけた。
民主党議員の3分の1が、それもたった4日間で、競うように署名したのだ。

マスコミは「与党内には慎重論が根強い」と報じている。
これはそんな話か。
それほど反対が強いのなら、なぜ首相が決めてしまう前に、決めて国民に記者会見で話してしまう前に、署名を集めなかったのか。
つまり本気では反対するつもりもないから、決まるまでは黙っていて、決まってからポーズだけ取っている。これで国民が騙されると思っているのだから、こいつら、どれほど私たち国民を馬鹿にしてるのか。

特捜班が詳しく調べてみると、まず署名の音頭を水面下で取ったのは、あの菅さん、前首相だ。
福島第一原発事故のとき、この男が首相だったために原子力災害が最悪になったことが、いま、国会事故調査委員会などの調べで暴露されている。
ところが本人は「反原発」を掲げて新党結成や首相再登板まで狙っているのだ!
だから署名集めに動いた。

それに乗ったのは、小沢一郎さんだ。
これまで誰も、小沢さんから原子力の政策論など、一度たりとも聞いたことがないのに、突如、「再稼働は慎重に」と来た。
小沢さんがこう動くと、お友達の鳩山・元首相も乗る。
したがって署名簿には、菅、小沢、鳩山の各グループの議員がズラリ。
小沢グループの幹部は「消費増税反対だけじゃ弱い。反原発も使わない手はない」と、平然といった。

今後10年以上、家に帰れない住民がいる福島原子力災害。
それを「野田降ろし」のために利用するのが、日本の国会議員だ。
なぜ、野田降ろしか。
「増税して選挙になれば落選するから」それだけのこと。
自分のことばかりなのだ。

06月26日公開のvol.2に続く・・・。

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