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妖怪 江沢民の子分を粛清中!! 習近平国家主席「赤い手帳の抹殺リスト」

[週刊大衆12月20日号]

金正恩第1書記の叔父にあたり、序列第2位と目されていた"大物"張成沢(チャンソンテク)氏が処刑され、北朝鮮情勢に注目が集まった昨年末。
「北朝鮮の粛清ごときで驚くなかれ。中国では粛清は年中行事です。かの国の権力闘争の凄まじさは、世界に冠たるものです」(中国事情に詳しい評論家の宮﨑正弘氏)

粛清の指揮を執っているのは、もちろん最高権力者である習近平国家主席。
「習主席は"戦略的な粛清"を行っています。冷静に政敵を見極め、ターゲットのアキレス腱を調査し、材料が揃ったら一気に身柄を拘束し、失脚させるんです」(通信社北京支局記者)

すでに彼の頭の中には、今年は誰を"抹殺"するかがリストアップされているというから、恐ろしい。
粛清劇は中国国内の問題とはいえ、日本にとっても無関係ではない。

では、習主席の黒革の手帳ならぬ"赤い手帳"には、どんな大物の名が記されているのだろうか?

中国の権力中枢は、共産主義青年団出身者が集う団派、共産党高官の子弟グループの太子党、江沢民・元国家主席を頂点とする上海閥の3派閥が、しのぎを削る。

胡錦濤・前国家主席は団派出身で、習現主席は太子党。
習が主席になれたのは、江沢民率いる上海閥の援護射撃があったからだ。
「『三国志』にたとえると、魏(胡錦濤前政権=団派)、呉(太子党)と蜀(上海閥)が赤壁の戦いで破って生まれたのが習政権です。ところがいま、その呉と蜀の間に亀裂が生じているわけです」(前同)

蜜月関係だった太子党と上海閥が反目し始めた理由は、「利権争い」だという。
「去年の7月、かつて商務部長(閣僚)まで務めた重慶市の薄熙来書記が横領罪などで起訴されました。続いて暮れも押し迫った12月には、かつて序列第9位だった大物・周永康の拘束情報が流れました。周は薄の後ろ盾だった人物で、上海閥の重鎮にして石油業界のボス。習政権が周を拘束したとすれば、上海閥が独占する石油利権を奪うためでしょう」(前出・宮﨑氏)

それが証拠に、周氏の金庫番だった蒋潔敏氏(中国石油天然気集団公司CEO)も事前に逮捕され、彼に連座して政府高官や石油業界の幹部200人以上が身柄を拘束されている。
上海閥の牙城はズタズタにされているのだ。

この粛清を指揮するのが、党中央規律検査委員会のトップである王岐山。
習主席と同じ太子党に属する。
「反腐敗官僚糾弾キャンペーンと説明されていますが、とどのつまりは権力闘争。江沢民の病状悪化を見て、太子党が団派を取り込み、上海閥の"聖域"に斬り込んでいるんです」(前同)

上海閥の握っている利権は、石油に始まり、金融、鉄道と広範に及ぶという。
「元鉄道部長の劉志軍も執行猶予付きとはいえ、死刑に追い込まれました。次に狙うのは、江沢民が長男の江錦恒に牛耳らせている通信業界でしょう」(同)

粛清を逃れるため、すでに多くの上海閥関係者が海外に逃げ出したという情報もある。
2014年、習主席の"赤い手帳"は血に染まるのか。

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