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大丈夫? 韓国でMERSが感染爆発したトホホすぎる理由

大丈夫? 韓国でMERSが感染爆発したトホホすぎる理由

韓国でMERSが爆発的に流行している。2012年にサウジアラビアで発見されたMERSは、感染した場合の致死率が40%という凶悪なウイルスだ。感染源はラクダで、咳などによって飛沫感染が起きることはわかっていたが、感染力は弱いとされてきた。

ところが今回、韓国では感染者が増える一方。1カ月足らずで感染者162人死亡者数24人(6月19日現在)は、過去のMERSの症例と合致しない。あまりにも感染速度が早すぎ、その割に死亡率が低いのだ。MERSの遺伝子が変異した可能性も高く、現在、調査が進んでいる。

感染が疑われる隔離対象者は5930人(同)。当初、韓国政府は院内感染(最初の感染者が運び込まれた数カ所の病院内での感染)のみと発表していたが、患者を運んだ救急車の運転手が感染するなど感染者は拡大する一方。WHOの緊急委員会は病院の感染予防対策の不備と一般市民の伝染病に対する意識の低さが感染拡大の原因としている。感染力が拡大した新型MERSが韓国政府の対応の遅れと韓国文化の独自性とあいまって、今回の流行を生んでいるわけだ。

日のニュースを見る限り、韓国政府にしても一般市民にしても、防疫の意識が低い印象を受ける。感染を拡大させたいのかと疑いたくなる騒動のオンパレードなのだ。

1:感染症に罹患している可能性の高い患者がセカンドオピニオンどころか複数の病院を回る(ドクターショッピングと呼ぶらしい)

2:隔離対象の看護師(!)の女性が病院を抜け出し結婚式場で125人と接触(6月10日付)する

3:同じく医師がフィリピンに出国し、翌日帰国(6月8日付)する


そもそも最初の感染者からして、病院の空調の不備により院内に30人以上も感染が拡大したらしいという。医療機関からこの体たらくなので、一般市民は言わずもがなだ。

1:5月26日に感染の疑いがある男性が香港を経由して中国広東省恵州へ渡航(香港で1名の感染者が発生)

2:同じ飛行機に乗っていた韓国人女性が隔離拒否をして逃走、香港市内で当局に確保される

3:6月7日にはMERSで国内の客が減った売春婦が台湾に渡航して摘発を受けたことが判明


この騒動に韓国政府は何をしたかというと、韓国旅行中にMERSに感染した外国人観光客に3000ドル(約37万円)を支給することや韓流スターのキム・スヒョンらを起用した「健康な大韓民国を取り戻そう」キャンペーンを発表した(6月15日付)……大丈夫か、韓国?

日韓の人の交流は年間およそ300万人。これでは日本が安全とはとても言い難い。渡航制限ができないのであれば、政府は国民が納得できる十分な検疫体制を敷くべきだろう

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