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新発見 佐渡沖巨大油田も狙われている! 中国の日の丸資源「横取り作戦」進行中 vol.1

[週刊大衆07月16日号]

俺のものは俺のもの、お前のものも当然、俺のもの-。
そんな傲岸不遜な隣国にわが日本の地下資源が奪われる!

新潟県・佐渡島の南西沖で、国内最大級の油田らしき地層が発見され、大騒ぎになっている。
なにしろ、埋蔵の可能性がある面積から推すと、中東の中規模程度の油田に匹敵する。
政府は来年4月から掘削調査を始める予定なのだという。

“石油貧弱国”日本にとってはビッグニュースだが、諸手を挙げて喜んでばかりはいられない。
実は、中国がこの油田に目をつけ、密かに「横取り作戦」を進行させているという、恐ろしい情報があるのだ。
軍事ジャーナリストの井上和彦氏はいう。
「油田は日本の領海内にあり、常識的に考えたら、いくら中国といえども手が出せないと思いがちです。しかし、これまで中国がやってきた手口をよく思い出してください。中国を相手にする場合、想定外の事態を想定する必要があるんです」
とにかく相手は“盗っ人国家”中国。
しかも、GNP(国民総生産)で日本を抜き、つい最近、有人宇宙船(神舟9号)と無人宇宙実験室(天宮1号)のドッキングに成功するなど、強気で攻めまくっている状況なのだ。
「中国人民解放軍のシンクタンク(軍事科学院)は“強軍戦略”と題した内部報告書をまとめ、そこには海軍力の増強が盛り込まれています。中国の狙いはズバリ、アジア太平洋地域での覇権の確立。中国が尖閣諸島に強い関心を示すのも、そのためです」(防衛省関係者)

石原慎太郎東京都知事による「尖閣購入発言」で、2010年の中国漁船衝突事故以来、再び大きな注目を集めた尖閣諸島。だが、日本国民の目が、この東シナ海の島々に注がれている間に、実は、より深刻な事態が、油田発見に沸き立つ佐渡や新潟周辺で進展中だというのだ。

中国問題に詳しいノンフィクション作家の河添恵子氏は、その危機感を吐露する。
「中国が日本海に目を向け、佐渡、そして新潟を日本海側の戦略的拠点として捉えているのは事実。北朝鮮の羅津港を租借したことも大きく関係しています。中国は、日本侵略の橋頭堡として、佐渡や新潟に拠点を作ろうとしているんです」

中国が、北朝鮮の経済特区・羅津にある港の一部を50年間にわたり、租借する契約を結んだと報じられたのは今年2月のこと。
日本海を挟み、その羅津の対岸にあるのが新潟。
そして、羅津と新潟を結ぶ線上に位置するのが佐渡島という地理関係だ。

さらに最近、中国は新潟の総領事館用地として、国会議事堂より広い5000坪の土地を新潟市内に取得している。
中国問題に詳しい元・北京語通訳捜査官(刑事)の坂東忠信氏は、こう警告する。
「中国が取得した土地は、日本海に注ぎ込む信濃川の河口に面しています。そこに船着き場を設置したら、陸路のみならず、羅津からじかに工作員を乗せた船が総領事館へ出入りできるんです。もちろん日本の河川法の規制はありますが、尖閣事件でも媚中姿勢を示した民主党政権がどう対応するか、予断を許しません」

そもそも、総領事館の主な対外業務はビザ(査証)の発給程度のもの。
現在は新潟市内の貸しビルに総領事館を置いており、業務としては、それで十分なはずだ。
なぜ、総領事館用として広大な土地を確保する必要があるというのか。

前出の井上氏はつい先日、その新潟を講演で訪れたという。
「特に総領事館問題については皆さん関心があり、若いカップルまで真剣に耳を傾けてくださいました。皆さん、露骨な中国の対応に、恐怖感や嫌悪感を抱いておられました」

すでに新潟では、中国総領事館問題に対する市民団体も旗揚げされ、反対運動が起きている。
そんな空気のなか、中国が戦略拠点にしようという新潟と佐渡の近くで油田発見の報道がなされたことで、さらに不安の声が高まっているのだ。
「日本最大級の油田などと報じられたが、中国の総領事館問題を巡る動きを見ていると、何か胸騒ぎがします。かつて中国は沖縄と新潟に総領事館開設の許可を求めてきましたが、防衛上、日本政府が沖縄での開設を認めるはずはないですし、それは中国も織り込み済みです。真の狙いは初めから新潟で、日本にそれを認めさせる陽動作戦として、あえて沖縄の名を出したというわけです」(地元マスコミ関係者)

こうした状況下、中国のしたたかな外交戦術を知る関係者の間で、大きな疑念が生じるのは当然のこと。
しかも、中国の地下資源が枯渇しているという話もあるのだ。

「たとえば、中国のレアアース(希土類)はすでに枯渇し、携帯電話のバイブレーターなどに使われるタングステンは、あと20年分ほど。合金鋼用などのモリブデンも長くて16年、亜鉛も最長10年しか採掘できないといわれています。原因は、中国側が目先の利益に目を奪われ、レアアースを売り払ってしまったことにあります」(前出・坂東氏)

07月13日公開のvol.2に続く・・・。

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