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対日強硬路線が変化? 日韓外相会談「なぜか歩み寄り」裏事情

[週刊大衆07月13日号]

対日強硬路線が変化? 日韓外相会談「なぜか歩み寄り」裏事情

長らく"近親憎悪"状態にあった日韓関係に今、風穴が開こうとしている。
「6月21日、尹炳世(ユンビョンセ)外相が岸田文雄外相と会談。諸問題解決に向け、話し合いが行われました。2年半前に朴槿恵政権となって以降、外相が来日したのは初のことです」(外務省関係者)

むろん、ただの面会ではない。"反日"を掲げ、これまで韓国が強硬に反対してきた日本の名誉――「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録に対し、方針を180度変更。協力していく姿勢を示したのだ。
「また、3年以上にわたって開かれていない日韓首脳会談も、今秋実現に向けて調整することを確認。ただ、慰安婦問題や竹島の領有権問題については平行線のままでした」(同関係者)

続く22日には安倍晋三首相へ表敬訪問を実施したのだ。朴大統領の忠実な部下で、"反日の権化"として知られる尹外相。駐韓日本大使をシカトしたり、日本の外務省事務次官が会いに行っても、露骨に腕時計を見まくったり、イヤ~な態度だった御仁が、なぜ軟化したのか? 在ソウルの日本人特派員が言う。
「最大の要因は米国の圧力です。5月に訪韓した米国のケリー国務長官が"(反日一辺倒の韓国に対し)日韓関係を改善しろ!"と要求。これに渋々、重い腰を上げたのが真相です」
アメリカと中国の両方にいい顔をし、強国の権力を背景に日本を叩いてきた朴政権。だが、ここにきて、
「安倍首相が日米、日中と首脳会談を次々と実施。冷え切った米中両国との関係改善に成功しており、朴氏は"このままでは韓国が孤立する"と焦って、日韓関係の改善に動き出したんです」(同特派員)

さらに、韓国の実体経済が、ボロボロだという事情も大きく働いたという。
「日韓関係がこじれた今、韓国製品は日本で嫌われている。たとえば、韓国発のサムスンのスマートフォンなどは壊滅状態で、10%あったシェアも5%以下に落ち込んでいます。こうした風評が、親日の東南アジア諸国にも波及。日本と同様、韓国製品の人気は下がるばかりで、売れ行きはサッパリです」(経済誌記者)

そんな苦境に喘ぐ朴韓国を襲ったのが、今回のMERS(中東呼吸器症候群)騒動。観光客の激減で、経済への大打撃は逃れられず、すり寄ってきた!?
「世界遺産の件は、韓国が火のない所に煙を立てた形。ゴネ得の利益確定の面もありますね」(同記者)

なんだか素直に関係改善と喜べないような……。

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