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野村克也「オモシロすぎる猛毒語録」完全復活

[週刊大衆07月13日号]

野村克也「オモシロすぎる猛毒語録」完全復活

好き放題、言いたい放題で"業界のタブー"など無視。やはりこの男がいなければ、日本プロ野球はつまらん!

「猛毒語録」が完全復活!!

故・石原裕次郎の命を奪った「解離性大動脈瘤」のため、昨年末に緊急入院し、一時は重病説まで流れた球界のご意見番"ノムさん"こと野村克也氏が、1月上旬に退院。解説者として、以前にも増して"毒ガス"を撒き散らしているッ!!
「6月29日に80歳の誕生日を迎えたノムさんですが、テレビはもちろんのこと、東京ドームの"レジェンズシート"(球界OBの生解説が聞ける限定席)など細かな仕事でも出ずっぱり。病み上がりとは思えないペースです」(球界関係者)

今月23日には、1~6位までのゲーム差がたったの2.5、勝ち越しチームが一つもない事態に。"借金だらけの今季の混戦セ・リーグ"を野村氏は、「6球団とも決め手がない」と、バッサリ。鋭い舌鋒は、球界の盟主たる巨人にも遠慮なくブツけられる。6月下旬、辛くも首位をキープする"辛勝軍団"に、
「巨人の選手は全員、目が死んでるね」
と、チームを全否定!

春先にも、完封勝利を上げるなど、新人王争いをリードするルーキーの高木勇人投手を、
「ピッチャー型の体型じゃないよね。腹が出てるよ」
と、一刀両断。5月3日に6回3失点で降板するも、打線に助けられ、開幕5連勝を達成した試合で、
「甘い。低めのコントロールがない」
と、ブレずに厳しい!

他方、主砲たる阿部慎之助選手の一塁コンバートには、えらくご立腹だ。
「なぜファーストなんかやらせるのか、分からない」
と、いたく憤慨である。

「自分が捕手出身ゆえ、捕手には厳しい。阿部がようやく捕手としてサマになってきたところで、誰でもできるポジションに替える巨人軍首脳陣のやり方が、アホらしかったんでしょう」(スポーツ紙記者)

首痛が癒えぬため、阿部の捕手復帰は「99%ない」と原監督も言うが、南海ホークス時代から野村氏と親交がある野球解説者の江本孟紀氏は、こう語る。
「バッティングに専念させるため、捕手から一塁に転向させるなんて、理屈が通りませんよ。捕手ができないほど首が痛いのなら、どのポジションだって務まるはずがない。ノムさんがそうだったように、一般的に捕手の選手寿命は長いんです。ノムさんはよく"キャッチャーは楽や"と言ってましたもん」
野村氏は細川亨(ソフトバンク)以外の捕手は大抵ボロクソ。捕手の酸いも甘いも噛み分けただけに、全部お見通し!?

「でも、中日の谷繁(元信捕手兼監督)に"早く監督に専念しろ"と言うのは、もうすぐ、谷繁に3017試合出場というノムさん自身の"日本プロ野球記録"を抜かれそうだからかもしれませんよ」(江本氏)
意外と、ちっちゃい!?

一方、言わずと知れたID野球の提唱者だけあって、"考えないプレー"に辛辣。
6月12日のロッテ-巨人戦。同点の3回表、先頭打者の巨人・吉川大幾内野手が初球を狙って振りにいく!
が、遊ゴロであっさり凡退すると、解説席から、
「僕、こういう野球、嫌いなんですよ。彼は脇役でしょう? なんで初球から手を出すんだ、と。自分の役割はなんなんだ」
と、語気を強めて毒ガス拡散!

続けて、
「積極性を勘違いしている選手が多い。"積極的に待つ"という言葉があってもいい」
という独自の野球論で、巨人ファンの溜飲を下げた。

同じ試合の7回には、ロッテ・清田育宏外野手のバントを予告したノムさんだが、結果は強攻して2ラン。これには「解説者辞める」と苦笑いしたが、
「味を占めたらとんでもないことになる」
と、大味な攻めに苦言。

かつて、ヤクルトで「教え子」だったX氏が言う。
「ヤクルト監督時代の野村さんは、プレーボールからゲームセットまで、相手の投球はもとより、自軍の投球まで一球一球予測したり、分析したりしていました」

研究熱心なのはいいが、
「野村さんだって当然、予想が外れることもある。そんなときは、"だからアイツはダメなんだ"と言う。相手チームだろうが身内だろうが、誰でも平等に非難してました(笑)」(X氏)

この一貫性こそが、猛毒語録の真骨頂なのだ。

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