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[競馬] 時計が掛かればダローネガだ【データ予想】

[週刊大衆08月03日号]

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データ予想 須田鷹雄
時計が掛かればダローネガだ


中京記念は今の施行条件になってまだ3回しか行われていないレースなので、データで語るのは難しい部分もある。しかし、3回だけとはいえ、ある程度見えてきた傾向もある。

1つは、ハンデ差はあまり作用しないということだ。これまで馬券に絡んだ馬のうち、最も斤量が軽かったのは54キロ。ただしこれは牝馬だったので、実質的には56キロだ。
一方、一番重かったほうは58キロで、該当4頭中2頭が馬券に絡んでいる。これまでのところ、ハンデで走らなかった実績馬が少ない一方、軽ハンデを利して激走した馬もいない。

2つめは、差し有利ということだ。過去3回の優勝馬はすべて4コーナーで10番手以降だった馬たち。昨年は1~3着馬のすべてが4角10番手以降だった。逃げ・先行タイプの馬はちょっと苦しいかもしれない。

3つめは、波乱になりやすいということだ。これまで1~4番人気馬の連対は1頭もなし。馬券に絡んだのは3番人気馬の3着が1回あるだけだ。そのうちには好走する人気馬も出てくるだろうが、現時点では思いきって穴を狙っていってもよいレースだと思う。

データ外のところでは、コース替わりを意識する必要がある。中京は時計もかかり、パワーが要る路面。たとえば京都の高速馬場で好走してきた馬が人気になると、危険な人気馬になりやすい。

今回の想定馬でトップハンデになりそうなのは△カレンブラックヒル。同馬にとって中京の路面は良さそうだが、先行タイプであることと、ハンデが58キロを超えてくる(58キロで重賞を勝ってくるため)のはマイナス。
脚質でいうと△レッドアリオンもちょっと厳しいところで、同馬の場合は中京の馬場も決してプラスとは言えないだろう。

◎はダローネガ。オープンに戻ってくるまでかなり時間がかかってしまったが、もともとは重賞でも好走していた馬。差しの競馬ができて、やや時計のかかる馬場をこなせるのでタイプとしてはぴったりだ。

○にオリービン。前走は逃げて残す競馬になったが、もともとは差しの競馬もできる馬。渋った馬場もこなすくらいで、時計勝負にならないマイル戦は歓迎だ。

■須田鷹雄 プロフィール
1970年東京都生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。大学在学中に競馬ライターデビュー。競馬以外のギャンブルも含めた「旅打ち」をライフワークとし、国内の全公営競技場を踏破した経験を持つ。

[競馬] 時計が掛かればダローネガだ【データ予想】

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