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民主党執行部をマジ悩ませる”宇宙人”鳩山の独りよがり

[週刊大衆07月30日号]

民主党執行部にとっては離党した小沢一郎・元代表よりも厄介な存在かもしれない。なにしろ「消費税増税には反対だが、党は出ない」といっているのだから。

9日、民主党執行部は、消費税増税法案に反対した鳩山由紀夫・元首相の処分を、当初の「党員資格停止6カ月」から3カ月に"減刑"した。造反居残り組が「元首相も1回生も権利は同じだろう」と反発。鳩山さんだけ厳罰では反執行部勢力が勢いづくとの判断だ。

もっとも鳩山さんはシレッとしたもので、「覚悟の行動だから処分には関心ない」と、さっそく小沢さんと会談。「これからも連絡を取り合おう」と話している。

言動不一致は宇宙人・鳩山さんの常だが、なぜ小沢さんのように離党しないのか?
特捜班の疑問に、側近は声を潜め、こういった。
「第一はオーナー意識。"民主党は自分が作った"という自負がある。第一次民主党は鳩山兄弟と菅直人・前首相の3人で立ち上げた。そのときの資金は兄弟それぞれが6億円ずつ、そして菅はたったの300万円。
昨年秋、野田政権で小沢さんとともに排除された際、弟・邦夫氏に"民主党にはもう愛着がなくなった"とこぼしていたが、この土壇場で、"他人に渡してなるものか"と心変わりした。

第二は新党を作っても、ついていくメンバーがいないから。一時は45人いた鳩山グループも、いまでは5人前後。資金力はあっても、クルクル変わる言動についていけないんだよ」

もっとも、党内に留まっても展望があるわけではない。次の選挙で落選する可能性が大なのである。

東京・文京区から北海道9区に落下傘で降りた鳩山さん、選挙に強いわけではない。次回総選挙で、自民党は五輪銅メダリストの元スケート選手・堀井学道議を立てるから、ハラハラだ。

「後半国会で党内の消費税増税法案反対のグループをまとめながら、9月の代表選で野田首相に対抗する候補を立てる戦略」(側近)というが、成功するかは微妙。

昨年、母親から42億円の生前贈与を受けた鳩山。カネはあっても人徳がないツケが回ってきた。

07月26日公開のvol.2に続く・・・。

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