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ガガガンと落ちた小沢の"地元評判"

[週刊大衆07月30日号]

世論調査で「小沢新党に期待せず」が80%以上でも、連携する勢力が見当たらなくても、50人規模での新党結成。"壊し屋"小沢一郎さんにとっては、まずまずの船出。命令一下、「一致団結箱弁当」の結束力に当人は満足しているはずだ。

しかし、その小沢さんの足元の地元・岩手がガタついている。その理由は「小沢さんの震災対応の不十分さ」と「小沢夫人の離縁状」だ。小沢王国といわれる岩手県選出の民主党議員は8人。そのうち小沢さんと一緒に離党したのは5人で、3人が残った。

「土壇場の離党撤回で小沢さんをカンカンに怒らせた階猛氏(岩手1区)は、"消費税増税法案反対は民主党のため。離党という政治判断とは別"と公言している。
また、妻と息子を津波で亡くした黄川田徹氏(岩手3区)は消費税増税法案採決で、あてこするように棄権に回った。彼は今年3月、野田下ろしのために震災担当副大臣を辞任しろと小沢さんに迫られた際、"死んだカミさんに線香の一本も上げないで何をいうか"と反発。なんでも政局に利用するボスにウンザリだったんです」(地元事情通)

民主党の岩手県議23人のうち、小沢新党についていくのはたった10人前後。これも小沢さんの震災対応が背景にある。復旧・復興で大変な時期に、"平野達男(岩手選出参院議員)が菅政権に協力して復興大臣になるのはケシカラン"なんて話が小沢サイドから流れてきて、ゲンナリしたという。

小沢夫人の離縁状もボディブローのように効いている。小沢系の後援会の女性陣が総スカンなのだ。

「夫人は小沢先生に代わってよく岩手に来ていたのに、8年前から姿を見せない。後援会幹部に送った手紙には、その頃に先生が愛人に産ませた子供の件が書かれています。先生が原発事故直後から姿を隠したなんて話も書いてあって、子供を持つ母親は"なんて人だ"と憤慨していましたよ」(地元選挙区の主婦)

小沢グループは「夫人の手紙は偽物、謀略だ」といっているが、この理屈が通用するのは永田町だけだ。

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