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新国立問題で再注目!? 平成の闇将軍・森喜朗のさらなる大野望

[週刊大衆08月10日号]

新国立問題で再注目!? 平成の闇将軍・森喜朗のさらなる大野望

屁理屈よりも義理人情。マイペースな政治家ゆえ「サメ脳」などと言われたけど、この御仁はスゴい先生ですゾ!

7月17日午後2時、首相官邸で2人の実力者が対峙した。安倍晋三首相と、東京五輪組織委員会委員長の森喜朗元首相である。
1時間半近い会談を終えて出てきた報道陣の前に姿を現した安倍首相は、心なしかスッキリとした表情で、「現在の計画を白紙に戻し、ゼロベースで見直す」と宣言した。

そう、日本全体を混乱に陥れた「新国立競技場問題」について、重大な決断が下されたのだった――。
56年ぶりに東京で行われる五輪のメイン会場で、そのシンボルとなる新国立競技場。世界中からそのデザイン案を募集し、12年に、英国人建築家のザハ・ハディド氏の案を採用すると決定した。
その際の総工費は1300億円とされていたが、今年になってなぜかそれが、2520億円にまで膨れ上がったのだ。

理由も説明もないままの建設費の異常な高騰ぶりに、識者はおろか、国民からも非難が殺到。決断が求められていた。

全国紙政治部記者が言う。
「19年のラグビーW杯も、新国立競技場での開催が予定されていました。今年6月まで日本ラグビー協会会長で、同W杯誘致に尽力した森元首相も希望していたものの、同会場での開催は事実上、不可能となりました」

大好きなラグビーを、新しくてカッコ良い競技場でイの一番にできないなんて……安倍首相の白紙撤回に、不機嫌ムキ出しの"平成の闇将軍"森元首相。相手にサメのように噛みつく放言ショー(!?)で、いざ反撃!!

まずは第1R。安倍首相の"白紙宣言"同日、BS番組でのインタビューだ。ザハ・ハディド氏による競技場のデザインを、
「これを見たときに、おやっと思ったんですがね。生ガキがドロッと垂れたみたいでね」
「このデザインは嫌だなあと正直、思った。やっぱ(東京には)合わないんじゃないでしょうか」
と今さらながら酷評……トップがそれを言っちゃあオシマイだが、さらに、
「国がたった2500億円が出せなかったのかね」
と、"ザ・昭和の政治家"とも言うべき、ドンブリ勘定の金銭感覚を披歴し、政府を非難。血税を"たった"と、太っ腹さを見せた。

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