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上西小百合議員「テレビ局の集団圧迫取材」を激白

[週刊大衆08月24・31日号]

上西小百合議員「テレビ局の集団圧迫取材」を激白

メディア・スクラム――バッシング対象を定め、完膚なきまでに集団で叩きのめす取材手法だ。今年3月、「国会を休み秘書と旅行"疑惑"」騒動に巻き込まれ、維新の会を除名処分になった上西小百合議員(32)も被害者の一人。彼女は本誌取材に口を開いた。

3月23日、上西議員は秘書とともに大阪市内での公務を終え、商店街を歩いて移動中に、突然、正体不明の集団に至近距離でカメラを突きつけられたという。
「ビデオカメラを手にした7人ほどの集団が私を取り囲み、大声で詰問し始めたのです。"国会を休んで旅行に行ったんですよね!?""説明責任はないんですか!?"と。私は身に覚えのない質問に混乱しつつも、"行ってないです"と答えたのですが、延々と、質問というか恫喝の繰り返しで……」
と上西議員は振り返る。

人通りの多い商店街で敢行された取材は、行き交う人々に機材が当たっても関係なく続いた。通行人への配慮から上西議員が「事務所を通してください。(取材の時間を取るので)ここではやめてください」と言うが、おかまいなし。

いつまでも社章すら提示しない集団に上西議員が所属を聞くと、驚くことに全員が"関西の民放テレビ局"のスタッフだったのだ。
さらに、後日の記者会見で、そのうちの一人は上西議員が選挙を戦っていた相手議員の事務所の元スタッフだったことも発覚したという。報道の公平性が確保されていたのか疑問なのだが、取材現場に居合わせた上西議員の秘書も口を開く。

「政治の世界に十数年いるが、ここまで長時間にわたる暴力的な取材は初めて。周囲にも迷惑だし、議員も取材陣に蹴られたり突き飛ばされたりで、"危ないから"と声をかけたら、"暴力振るえよ!"と挑発してくる。駐車場に着いて乗車しようとすると、今度は取材陣がドアをこじ開けるものだから、私の車のドアが隣の車に当たるんです。器物破損で、議員も負傷しました」
と、現在も当惑しているという。

その1週間後の4月1日、週刊誌が〈上西議員が3月13日に国会を欠席。翌日から秘書と旅行"疑惑"〉と掲載。翌日には前述の民放局系のワイドショーで、その商店街での取材の様子が報じられたのだが、上西議員の「(旅行に)行っていません」と発言した場面はカットされ、上西議員と秘書が傍若無人な取材陣に対し、感情的になった部分だけを切り取っての放送だった。

一連の疑惑報道は誤報だったが、統一地方選挙や大阪都構想の是非を巡る住民投票前に大きな騒動となったことを橋下代表が指摘し、上西議員は党除名処分となった。上西議員は無所属として政治活動を継続すると再出発を誓ったが、バッシングは終わらなかった。
「"威圧的な取材はすべきでない""実家に取材で行くのはやめよう"などとデーブ・スペクター氏や国分太一氏は公平なご発言をくださったと聞いていますし、"騒動は誤報だった"と認めた番組もあるそうですが、1か月以上続けた誤報に対して、訂正は一瞬。それに騒動が終わったと思ったら、今度は、人権を守るべき立場の弁護士、教育者までがワイドショーで私の外見や化粧について誹謗中傷を行いました。いじめを勧めるようなコメントを発して子どもたちに影響はないのか、深刻に考えます」(上西議員)

さて、今後、同様の騒動に巻き込まれたら?
「先輩議員にアドバイスをもらったのですが、淡々と対応します」

上西小百合議員「テレビ局の集団圧迫取材」を激白

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