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巨人「来季監督」本命・江川も松井秀喜が再浮上する深い理由

[週刊大衆09月07日号]

巨人「来季監督」本命・江川も松井秀喜が再浮上する深い理由

ポスト原の有力候補は江川で決まりと囁かれる。しかし、ここにきて巨人と松井の周辺に怪しい動きが出て来た!

史上まれに見る大混戦が続くセ・リーグ。8月になってもダンゴ状態は変わらず、ペナントの行方はシーズン終盤までもつれそうな気配だが、グラウンドの外では、巨人担当記者を含めたスポーツマスコミ関係者の間で早くも、「原監督退任」と「来季の巨人軍新監督」を巡るさまざまな情報が飛び交っている。

今年3月、巨人ファンの財界人が集まる『燦々会』で、渡邊恒雄巨人軍最高顧問が原監督の功績を称え、続投を"要請"したが、
「当の原監督には"このへんで少し休みたい"という気持ちがあるようです。親しい人に"巨人の監督を10年もやってごらんよ。しんどいぜ"と明かした、なんて話も聞こえてきます」(スポーツ紙デスク)

今季の巨人は主力選手に故障が相次ぎ、オフの補強は大失敗で、シーズン途中で連れてきた新外国人野手もスカばかり。打線は湿りっぱなしで、投手陣もピリッとしないのだから、苦戦するのは当然なのだ。

逆にいえば、このチーム状態で原監督はよくやっていると言えなくもない。
事実、原辰徳監督の巨人軍監督としての実績は輝かしい。今季で監督通算12年目(02~03年、06年~現在)になるが、リーグ優勝7回、日本一3回。Bクラスになったのは一度だけ。
「名将と言えるだけの数字は十分に残しています。ただ、だからこそ、そろそろ後進に道を譲るべきでは、という声も聞こえてくるんです」(野球専門誌記者)

"ポスト原"として最初に名前が挙がっていたのは、ご存じ、松井秀喜氏(41)。
渡邊最高顧問も、ことあるごとに"次の監督は松井クン"と明言してきた。
松井氏はメジャーリーグのレイズを最後に、12年12月に現役引退を発表。翌13年5月には、恩師・長嶋茂雄氏とともに国民栄誉賞を受賞したが、
「国民栄誉賞の"仕掛け人"ナベツネさんにすれば、あれも松井氏の巨人軍監督就任への花道作りの一環だった。松井氏が首をタテに振りさえすれば一件落着していた話ですが、松井氏は"ありがたい話"としながらも、結局、要請を断っています」(前出のデスク)

その後、松井氏は14年の巨人の春季キャンプで、臨時コーチとして若手選手の打撃を指導。今年も宮崎キャンプを視察したが、それ以上の進展はなかった。
そうこうするうち、今年3月には、松井氏が古巣ヤンキースのキャッシュマンGMの特別補佐に就任したことが発表された。
「契約期間は1年。松井氏はヤンキース傘下のマイナーチームを巡回し、若手野手の打撃を指導。ときには自ら打撃投手を務めることもある熱血ぶりです。松井氏は今でもニューヨークでは人気者だし、ちょっとした名士。8月5日にはヤンキースタジアムに顔を出し、前日のレッドソックス戦で8勝目を挙げた田中将大やレ軍の上原浩治と談笑。アレックス・ロドリゲスらを笑顔で激励する場面も見られました」(全国紙メジャー担当記者)

松井氏はアメリカでの生活を満喫しているようで、
「英会話にも不自由はないうえ、松井夫人も2歳になった長男の子育てはニューヨークでしたい意向とか。今すぐ日本に戻る気はないようです」(民放局ディレクター)

松井氏と太いパイプを持ち、監督就任を熱心に勧めてきた長嶋氏も、
「ゴジ(松井)は、やる前から結果ばかり気にしている。勝負は勝つこともあれば、負けることもあるのにな」
と、今では半ば諦め顔になっているという。

そんな中、ポスト原の大本命に浮上してきたのが江川卓氏(60)だ。
作新学院、法政大と常に陽の当たる道を歩み続けた江川氏は、78年のドラフト会議"空白の一日"を経て巨人に入団。87年に現役を引退してからは日本テレビで野球解説を続けている。
「日テレは、引退直後は他局の番組にも出演していた江川氏を囲い込み、『スポーツうるぐす』『Going!』にレギュラー出演させてきた。日テレはいざというときのために、彼を"切り札"として温存してきたんです」(前出の民放局ディレクター)

江川氏がユニフォームを着る機会は過去にもあった。
「彼は長嶋監督時代に二度あった投手コーチ就任の要請を断っているし、11年に起きた"清武の乱"では渡邊最高顧問自らが"江川ヘッドコーチ"を提案していたことが明らかになっています。江川氏も"ユニフォームを着るなら巨人。それも監督で"と思っている。5月で還暦を迎えた江川氏にとって監督就任はラストチャンス。正式なオファーがあれば今回は素直に受けるでしょう」(ベテラン記者)

日本プロ野球界で最も注目を浴びる存在である、巨人軍の監督。現在、その座を確約されている、と囁かれているのが、高橋由伸と阿部慎之助だ。
「2人は将来の監督の手形はもらっていますが、それはもう少し先の話。現時点でのポスト原にふさわしい候補は、江川か松井ということになってくるでしょうね」(前出のスポーツ紙デスク)

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