日刊大衆TOP 社会

尖閣決戦カウントダウン自衛隊「中国海軍殲滅」極秘マニュアル vol.3

[週刊大衆08月20・27日合併号]

その目論見を打ち砕くのが、日本島嶼防衛の中核である600人の最精鋭部隊、陸上自衛隊西部方面普通科連隊(以下・西普連)だ。
「かつて自衛隊の主力は、仮想敵国をソ連=ロシアに設定し、北海道に置かれていました。それが近年、南西方面の島嶼部にシフトして、02年に西普連が創設。もし尖閣諸島を盗られた場合は、この連隊が奪回作戦を展開します」(軍事評論家・井上和彦氏)

同部隊が置かれた佐世保から、海自の輸送艦で緊急展開し、速やかに尖閣を奪回すべく、行動を起こす。「おそらく、作戦決行は真夜中。敵が音に気づかないように水面すれすれをヘリで飛び、隊員は続々と暗黒の海に飛び込んでいく。波が高く、フカがいる海域ですが、ものともせず、同じくヘリから投下したボートを目指して泳ぎます」(前出・軍事ジャーナリスト)

8人乗りのボートは、ゾディアックと呼ばれる硬質ゴム製のもの。それを目指して泳ぐといっても、ことは簡単ではない。「3・5キロの89式小銃に5キロの荷物。さらに防弾チョッキをまとっていますから、通常浮くはずの海に、どんどん沈む。そのうえ、着衣で荒波の中を泳ぐわけですから、尋常ではない体力が必要です」(前同)

自衛隊精鋭の証であるレンジャー徽章を、ほとんどの隊員が取得しているといわれる西普連だけに可能な作戦かもしれない。「西普連は毎年、米海兵隊と合同訓練を行なう。その実力は、世界中の最前線に投入される海兵隊も認めています」(国際カメラマン)

上陸地点に接近したら、海中に飛び込んでゾディアックを牽引。上陸時には重量150キロのボートも放棄することなく担ぎあげる。隊員が携行するのは、水と食糧と小銃1丁のみ。精強そのものの同部隊は、敵に奇襲をかけ、中国軍を征圧・排除する――。

この西普連による尖閣奪還を機に、状況は一転。

防空作戦・対艦攻撃では、海自佐世保基地の艦艇、空自の築城(福岡)・新田原(宮崎)・那覇(沖縄)3基地の戦闘機が投入され、3軍体制を取ったわが自衛隊は、中国海軍の撃退、殲滅に成功するのだった――。

鬼神のような活躍を見せる西部方面普通科連隊。その隊舎には、こんなスローガンが掲げられている。

「無限練磨、見敵必中」

尖閣、そして日本を守る精鋭部隊は、今日も休むことなく鍛錬を続けている。

この記事が気に入ったら
をしよう

いいね!

@taishujpさんをフォロー

大衆のオススメ


オススメタグ


人気記事ベスト10


日刊大衆公式チャンネル


Copyright(C) 日刊大衆 Futabasha Publishers Ltd. All rights Reserved.