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地震の影響? 富士山はじょじょに低くなっていた

地震の影響? 富士山はじょじょに低くなっていた

富士山の標高は3776メートル。日本人ならほとんどの人が知っている常識でしょう。しかし、これが常識になったのは意外と最近。昭和になってからのことで、それまではもっと高いと思われていました。

富士山の高さはこれまで何度も調べられていますが、そのたびに数字が変わっています。江戸時代の伊能忠敬の調査では3927メートル、イギリス人ロビンソンの計測では、なんと4321メートルです。
その後、明治20年の陸軍参謀本部の測量で3778メートルとなり、これが公式の記録とされました。明治、大正時代の人たちにとっては、富士山の高さは3778メートルが常識だったのです。
ところが大正12年、マグニチュード7.9の関東大震災が発生。その影響を調べる過程で富士山を再測量してみると、3776メートルと2メートル低くなっていました。大地震による地殻変動や崩落が原因ではないかと考えられています。

以来90年間、富士山は3776メートルとされてきたわけですが、これも絶対的な数字ではありません。
昭和37年に行われた国土地理院の測定では3775メートル、大手ゼネコンが最新技術を駆使した平成5年の測定では3774.9メートルという結果が出ています。
どうも富士山は少しずつ低くなっているようで、近い将来、標高が変更される可能性もあります。

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