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フタがなくて電気代は大丈夫? コンビニのアイスコーナーの謎

フタがなくて電気代は大丈夫? コンビニのアイスコーナーの謎

子どもの頃、冷蔵庫を開けっ放しにして、お母さんに「電気代がもったいないでしょ!」なんて怒られたことがある人はきっと少なくないはず。そんな経験のある身としては、コンビニに行くたび、どうしても気になってしまうことがある。

それは冷蔵庫にフタがない、アイスがむき出しになったオープンタイプのアイスケースだ。

あの手のアイスケースはいちいちフタ(やドア)を開け閉めする必要がないので、気になるアイスを手に取って確かめやすいという利点があるが、その一方、「これって電気代が相当ムダになっているのでは……?」と、つい余計な心配をしてしまいがち。

しかし実はこのオープンタイプのアイスケース、フタのついたクローズタイプのものと比べて、電気代はほとんど変わらないという。

オープンタイプのアイスケースは、ケース内側の上部から流れ出た-26℃の冷気が、下部の吸い込み口へと流れ込む、サイクロン式構造になっている。そして下部に吸い込まれた冷気は、再び冷やされて、改めて上部から流れ出る。この流動サイクルによって、冷たい冷気のカーテンが作り出され、冷気の流出を最小限に食い止めているというわけだ。ガラスの代わりに、冷気のフタがしてある、というイメージだろう。

百貨店など人の出入りが激しい入り口、また、スーパーの野菜陳列棚などでも、入り口付近に下向きに冷気の気流を作り、同じ原理で暑い空気をシャットダウンしている。意外とメジャーな冷却法だといえるのかもしれない。

ちなみにフタを自分で開け閉めするクローズタイプのアイスケースは、そのたびにケース内の冷気が漏れ出るため、冷却効率はあまり良くないんだとか。

フタがなくて電気代は大丈夫? コンビニのアイスコーナーの謎

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