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今から備える「認知症」世界に学ぶ予防法

[週刊大衆09月28日・10月05日号]

今から備える「認知症」世界に学ぶ予防法

わが国のみならず人類共通の悩みとなった重要な健康問題。各国のスタイルから、元気で明るい未来を探りましょう!

今年の「敬老の日」は9月21日。同時に、この日は、国際アルツハイマー病協会」(ADI)と「世界保健機関」(WHO)とが1994年に制定した「国際アルツハイマーデー」でもある。日本でも、〈認知症ともに暮らそうこの街で〉のスローガンのもと、認知症への理解が呼びかけられている。

「そもそも認知症とは、病名というよりは症状の総称であり、いくつかの種類があります。認知症全体の約6~7割を占めるのが、アルツハイマー型認知症。次に多いのは、脳の血管が詰まることが原因の脳血管性認知症と、幻視やパーキンソン病の症状を伴うレビー小体型認知症で、それぞれ約15%を占めます」(医療専門誌記者)

正常に働いていた脳の機能が低下し、日常生活にも支障が出る状態――そんな認知症だが、どうやら今年は、例年以上に関心が高まっているようだ。
「今年1月、厚生労働省が発表した『認知症施策推進総合戦略』の将来設計によると、2025年には認知症患者は約700万人前後になり、65歳以上の高齢者に対する割合は、現状の7人に1人から5人に1人へ急増する見込みとの結果が明らかになったからです」(全国紙社会部記者)

日本だけではない。
「ADIが8月に公表した推計によると、世界の認知症患者数は2050年には、約1億3200万人に達し、現在の約4680万人の3倍近くにもなる可能性があるというんです」(前同)

世界中の認知症の新規患者数は、毎年約990万人とされ、これは3.2秒に一人のペースで患者が増える計算。高齢化に伴う認知症患者増加への対応は、今や世界共通の課題となっているのだ。
「しかし、認知症は現代医学を持ってしても完治させる薬はありませんし、近い将来、開発されるメドも立っていません。ですから、他の病気以上に予防に力を入れるべきですし、世界中でさまざまな方法が研究されているんです」(医療ジャーナリスト)

それだけに、この広い地球上には、意外な方法も存在する。そこで、中高年が知っておきたい、「世界の認知症予防法」を、【食事】【運動】【生活リズム】【趣味・娯楽】の4ジャンルに分けて紹介しよう。

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