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維新の会橋下徹が決めた「尻尾切り」新党結成の野望

[週刊大衆8月19・26日合併号]

自民党独裁を阻止すべく、政界再編に動くか。橋下徹日本維新の会代表が、最後の大一番に打って出る。
「慰安婦発言まで絶大な人気を誇った橋下氏。スタンドプレーが目立ち、“オレのところに集まれ!”と強気一辺倒でしたが、思った以上に伸びなかった参院選の敗北を受け、戦略を転換しました」(政治評論家・浅川博忠氏)

それは、参院選投開票日の前々日、敗色が濃厚となった7月19日、いきなり飛び出した。
「与党に対抗できる大きな新しい政党を作らないといけない。維新の会は次のステップのための通過点」
この発言でわかるとおり維新解体も視野に入れている橋下代表だが、これには理由がある。
「石原慎太郎と組んだのが致命的。そのせいで、昨年の衆院選と今回の参院選で票が取れなかった。旧太陽の党との対立は深まるばかりですし、もう、切り捨てるのが得策でしょう」(維新の会関係者)

維新解体、そして新党設立という仰天プラン。単なる絵空事ではない。
「みんなの党は暴走気味の渡辺喜美代表と江田憲司幹事長が党運営で対立し、解体寸前。江田氏は渡辺代表の独善的なやり方に反発している議員を引き連れて、橋下代表に合流することを目論んでいます」(全国紙政治部記者)
さらに、ここに加わるのが、参院選で大敗を喫し、完全崩壊した民主党。責任を取って幹事長を辞任した細野豪志氏がキーマンだ。
「もう、細野さんはいつでも動ける。維新の松野頼久国会議員団幹事長と、みんなの江田幹事長の3人で勉強会を開く模様。野党再編プランを練り、党から何人連れて来るかなどを詰めてるよ」(民主党中堅議員)

民主党からは、細野氏ともう一人、前原誠司・元代表の動きも怪しい。
「改憲論者の前原さんは、橋下代表と考えも近く、電話でも頻繁に連絡を取り合う仲。民主党の再建が困難なので、飛び出すならいまでしょう。松下政経塾出身者を引き連れて新党に合流すれば、80人以上の大政党が誕生するよ」(前同)

こうなると、まとめ上げる党首は誰かが問題。橋下代表は、「維新が中心になろうなんてことは考えていない」とは言うものの、
「前原氏では荷が重いのは事実。結局、橋下氏が立つしかなく、前原氏との二枚看板で落ち着くのが規定路線。橋下氏も確実に狙っている」(前出・政治部記者)

やはり、新党の中心は浪速のケンカ番長。新党ブームが永田町で立ちぬ!?

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