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「トップ当選ダァー!!」アントニオ猪木に恨み節全開

[週刊大衆8月12日号]

「やられたらやる」ではなく「やる」--というのがこの男のポリシーという。
去る参院選で当選し18年ぶりに国政に返り咲いた、日本維新の会・アントニオ猪木。したたかな人である。

「橋下徹共同代表の失言で評判が地に堕ちた維新の会の目玉候補として、白羽の矢が立ちました。猪木人気で票を集め、ほかの候補も当選させる作戦だったが、ちゃっかり本人だけが当選してしまったんです」(維新の会関係者)
というわけで、同党の落選候補は「ふざけるな」と怒り心頭。加えて、党外でもキレ気味なのが、浪人が決まったタレント候補。
「弁護士の若狭勝、元体操五輪金メダリストの塚原光男、歌手の伊藤洋介(以上、自民)、写真家の桐島ローランド(みんな)ら落選した著名人候補者は“マスコミも有権者も、おいしいところを猪木に吸い上げられた”という気持ちのはず。圧倒的に猪木は目立っていた」(ベテラン政治記者)

同じく格闘家で、自民党比例代表候補の佐竹雅昭氏も落選の憂き目を見た一人。K-1のリングから離れて早十年、知名度も失い、獲得2万8000票であえなく落選。佐竹陣営の関係者は、「猪木のせい」と恨み節全開の様相だ。
「選挙期間中、何度も何度も猪木さんの街宣車と出くわして、聴衆をゴッソリ持っていかれたんです。こちらの遊説先の情報を裏で手に入れて、わざとバッティングさせていたとしか思えません。結局、佐竹さん本人は、自民党の客寄せパンダに使われただけでしたね」(前同)

渦中の猪木は、
「本人も言うように、維新の会との政策の打ち合わせはこれから。得意の北朝鮮外交やスポーツ振興をやりたがるでしょう。だが、維新にそんな余裕はない。いずれ維新の会を離党し、無所属で自由気ままにやるのが既定路線」(維新関係者)

朝鮮戦争休戦60年の記念行事に出席するため、25日には早くも訪朝を果たし滑り出し、好調。とはいえ猪木のように裏表なく元気な人間だけではない。策士が跋扈(ばっこ)する永田町、妬まれて「やられたらやる」とさされなければいいが……。

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