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病に打ち克つ習慣とは?「がんにならない食生活」

[週刊大衆10月19日号]

病に打ち克つ習慣とは?「がんにならない食生活」

日本人の2人に1人が罹り、3人に1人の死亡原因となる悪の病。その身近な悲劇を未然に防ぐ手段を専門家たちに取材した!

9月24日に流れた、女優の川島なお美さん(享年54)の突然の訃報に衝撃を受けた方は多いだろう。死因は肝内胆管がん。一昨年の健康診断で発見され、昨年1月に手術し、その後、芸能界に復帰していた。

しかし――。
「9月7日に行われたシャンパンイベントにドレス姿で登場した川島さんは、驚くほど痩せていました。とはいえ、17日に降板したものの、一時、ミュージカルの舞台にも出演するなど、精力的に活動。にもかかわらず、イベントからわずか17日後に突然過ぎる死を迎えたんです。がんの恐ろしさを改めて感じました」(スポーツ紙記者)

9月23日の、元女子プロレスラーでタレントの北斗晶さん(48)が乳がんであるとの告白も衝撃だった。というのも、今年4月に、タレントの愛川欽也さん(享年80)が肺がんで、5月には俳優の今井雅之さん(享年54)が大腸がんで逝去したように、現在、日本人の3人に1人が、がんが原因で死亡しているからだ。日本人にとって、その恐怖は他人事ではない。
「実はがん細胞というのは、3大栄養素やミネラル、ビタミンといった栄養素が不足すると、増殖しやすくなります。そして、これに基づいた栄養摂取法が、がん治療に有効なことも分かっています。なので、毎日の食生活をキチンとすれば、がん予防につながります」

こう述べるのは、『がん治療の最前線』(サイエンス・アイ新書)の著書がある、元イリノイ工科大学助教授の生田哲薬学博士だ。つまり、毎日の食生活が、悪の病に大いに関係があるというわけだ。

では、がん予防に"悪い食事"とは具体的に、どのようなものなのか。生田氏に尋ねると、真っ先にジャンクフードを挙げた。
「ジャンクフードとは、カロリーこそ豊富ですが、わずかな量でも人間の健康に寄与する微量栄養素や食物繊維は不足しているもののことを指します。このような食事を続け、栄養不足が慢性的になると、がん発生リスクは上昇。加えて、高カロリーは肥満や高血糖を呼び、これも体の自己免疫力を弱め、がんをさらに促進するんです」

実は我々の体内では日々、がん細胞が発生しているという。しかし、免疫細胞がこれを破壊し、がんの恐怖を遠ざけているというのだが、免疫力が衰えれば、その作用は弱まるのだ。
「ファストフード、加工食品、缶詰など、いずれも製造段階で加熱処理し、ビタミンなどの微量栄養素を壊しているもので、すべてジャンクフードに当たります」(前同)

そこで、生の食材をできるだけ、その姿のままに食することが望ましいという。
たとえば、魚屋で買って来た生のエビと、冷凍食品のエビ。見た目は同じでも、後者は微量栄養素の多くが抜けており、栄養学的には似て非なるものだというから驚きだ。

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