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最新科学マイクロキメリズムで分かったDNAの驚愕秘密!

[ヴィーナス10月04日号]

最新科学マイクロキメリズムで分かったDNAの驚愕秘密!

もし、子供のDNA鑑定をしたら、自分と血のつながりがないとの結果が出たらどうするだろうか?
普通の夫婦ならば、即離婚となるのは間違いない。自分と血のつながりがない子供ができたということは、自分の夫や妻が他の異性と浮気をしたと言うことに他ならないからだ。
しかし、自分の実の子供であったとしても、親とDNAが一致しない場合がまれに起こりうるのだ。

なぜこんなことが起こってしまうのだろうか?
「実は10億分の1くらいの確率ですが、"DNAキメラ"というものをもった人間が存在するのです。これは、細胞核の中に遺伝的に異なる2種類以上の染色体と遺伝子を持っている状態を指して、要は同一の個体内に異なった遺伝情報を持つ細胞が入り混じっているということなのです」(医療ジャーナリスト)

このDNAキメラを持った女性が妊娠すると、母胎内に別のDNAを持つ細胞が入り込み、そのまま母胎内で分化・成長してしまうとこのようなことが起こってしまうということだ。
とはいっても、このケースならまだ受け入れることができるだろう。これはたまたま自分の配偶者が2種類のDNAを持っていたというだけのことなのだから。しっかりと調べれば、子供には自分たち夫婦のDNAしか入っていないことも証明されるからだ。

ところが、恐ろしいことに最近の研究では、夫婦の愛の結晶である子供に、まったくの他人のDNAが入り込む可能性があることが指摘されている。
これは"マイクロキメリズム現象"というもので、今、話題になっているのだ。
「これは、女性が胎内に男児を妊娠することで、男児の染色体が移行し、その結果、女性でありながら、男性の染色体を持つことがあるという現象です。以後、その女性には男児の染色体が残り、その後の妊娠などに影響し続けるというのです」(科学雑誌編集者)

つまり、以前、男児の妊娠経験がある女性には、その男児の遺伝子が残っている場合があるということだ。
自分の奥さんや彼女は、妊娠経験なんてないから大丈夫と安心するのはまだ早い。実はマイクロキメリズム現象は、妊娠をしたこのない女性にも起こるという調査報告があるのだ。

「アメリカの研究機関で、男児出産経験のない120人の女性を対象に調査が行なったところ、10%の割合で、男性の染色体を持っている人がいました。この調査結果は、男性との関係によって、その男性の染色体を女性が獲得。そのパートナーと別れた後も、その染色体は女性の将来にわたり影響を及ぼす可能性があるわけです」(前同・科学雑誌編集者)

あなたの好きな女性には、昔の男性のデータが書き込まれている。そしてそのデータは女性の子供にも書き込まれるかもしれないのだ。
もちろん裏を返せば、あなたがいままでに関係した女性の中にも、あなたの痕跡が残っているということでもあるのだが……。
男性としては複雑な気分になってしまうだろう。

最新科学マイクロキメリズムで分かったDNAの驚愕秘密!

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