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[競馬]G1秋華賞は内回りでも差し遅れは少ない 前走ローズS上位組を信頼!

[週刊大衆10月26日号]

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データ予想 須田鷹雄
G1秋華賞 前走ローズS上位組を信頼!


秋華賞が行われるのは京都内回り2000メートルで、トライアルのローズSは阪神外回り1800メートル。この両コースは性格が全然異なる。

阪神外回りのほうが差しが届きやすく、ローズSは差し決着ばかりだ。本来ならローズSを差して好走した馬が京都内回りで差し遅れたり、反対に捕まった先行馬が本番で粘ったりしてもよさそうなもの。

しかし実際の結果は、そうはなっていない。ローズSが今のコースで行われるようになった2007年以降、ローズS組の前走着順別成績を見ると、前走1~3着馬の成績が〔37212〕で複勝率50%。さすがに単勝回収率は30%と低いが、複勝回収率は127%とプラスになっている。

また、07から14年の8年間で、ローズS1~3着馬が秋華賞で1頭も馬券に絡まなかったのは13年の1回だけ。一方で2頭絡んだ年は4回ある。つまり、ローズSと秋華賞はつながりやすい。コース適性より、強さの絶対値とそのときの調子がモノを言う世界なのだ。

今年のローズSは、3コーナーで10番手以下にいた○タッチングスピーチ、★ミッキークイーン、トーセンビクトリーが1~3着。4着に逃げたレッツゴードンキが入った。京都内回りならレッツゴードンキと考えてしまうが、そのような予想が過去に失敗してきた以上、印は▲くらいにとどめるべきか。

ただ、そうはいっても京都内回りコース。差し遅れが怖いもの事実。さらにディープインパクト産駒の成績は〔2208〕で人気馬が地力で連対しているが、このコースへの適性が優れているというわけでもない。

そこで、あえてローズS3着の◎トーセンビクトリーから入りたい。ローズS上位馬で、まだ位置を取りに入れるのがこの馬。母トゥザヴィクトリーは秋華賞で1番人気13着と大敗したが、娘のほうが脚質の自在性がある。夏の間に古牡馬を相手に1000万条件を勝っている(西部スポニチ賞)のも、秋華賞で通用する基準を満たしている。

■須田鷹雄 プロフィール
1970年東京都生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。大学在学中に競馬ライターデビュー。競馬以外のギャンブルも含めた「旅打ち」をライフワークとし、国内の全公営競技場を踏破した経験を持つ。

[競馬]G1秋華賞は内回りでも差し遅れは少ない 前走ローズS上位組を信頼!

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