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サイバーテロから諜報活動まで…日本潜入中「中国人スパイ」やりたい放題実態

[週刊大衆10月26日号]

サイバーテロから諜報活動まで…日本潜入中「中国人スパイ」やりたい放題実態

9月30日に第一報が流れた「今年の5月に日本人男性2人がスパイ容疑で拘束された」という事件に、新たな動きがあった。全国紙国際部記者がこう話す。
「当初は、中国当局のデッチ上げ逮捕ではないかとも言われていましたが、拘束された2人が、公安調査庁の協力者である可能性が出てきました。どうやら2人は、当局に公安からの依頼を示唆しているようです」

さらに、
「中国東部・浙江省の軍事施設周辺で捕まった男性は、元公安(外事警察)の職員だったという話も出てきています。そして今も、公安から報酬を得ているという情報も……」(フリーライター)
というのだ。

元警視庁刑事で現在、外国人犯罪対策講師の板東忠信氏はこう言う。
「今回がそのケースかはわかりませんが、過去に外務省がスパイを中国に送りこんでいたことはありました。中国残留孤児で日本に帰国した男性に、外務省が"中国政府の内部文章を手に入れてほしい"と依頼し、スパイとして送り込んだ。男性は逮捕され、外務省に見捨てられた結果、長い懲役生活を送ることになったんです。今回も政府機関が関与しているのであれば、ケツは拭かないといけない」

だが、日本政府は、
「わが国はそうしたことは絶対にしていない」(菅官房長官)
と関与を強く否定。
「情報は、中国政府から一方的に出てくるもの」(民放テレビ局記者)
とも言われるだけに、真相は闇の中だろう。

ジャーナリストの井上和彦氏はこのニュースに、「中国内の混乱ぶりが強く現れている印象だ」と語る。
「ウイグル、チベット問題、そして国内の爆弾テロと問題山積みの内政を、"日本のスパイ問題"でごまかそうとしているのでは」

続けて、
「自分たちが、日本やアメリカでスパイ活動をやっているからこそ、過剰に騒ぐのではないでしょうか」

井上氏が指摘するように、中国はなんでもありの無法大国。9月末に行われた米中首脳会談でも、オバマ米国大統領が、習近平国家主席に対して直接、
「中国が国家としてサイバー攻撃を実行しない、支援しないこと」
と念押しするほどだ。

「日本には一般人から、メディアに出る文化人に至るまでウヨウヨいる」(井上氏)と言われる中国人スパイ。手練手管を極めているという。
「工作員を送り込み、すべてを計算してスパイ行為を働くロシアとは違い、中国が採用するのは"掃除機式"と言われるスパイ法。手当たり次第に情報を集め、あとでファイリングしていくという手法です。これには、日本に住んでいる一般の中国人たちも、"自分がスパイである"自覚がないまま関わっていることが多いんです。彼らを通して中国に伝わった日本の情報はすべて当局が吸い上げます」(前出の坂東氏)

つまり、日本にいる中国人すべてがスパイである可能性も……ああ、恐ろしい!

サイバーテロから諜報活動まで…日本潜入中「中国人スパイ」やりたい放題実態

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