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感動シーン どす黒舞台裏ソチ五輪輪「不都合な真実」 vol.02

[週刊大衆03月10日号]

また、世界中から集まったメディアが驚いたのが、ロシア当局による厳重警戒態勢。ソチ五輪では、会場警備に4万人もの兵士や警官が投入され、空からは無人機による監視、ミサイル迎撃システムも配備された。
「五輪前には、ロシア国内で爆弾テロが頻発するなど、反政府組織の動きが激しくなりました。ロシアでは民族紛争がいまだに続いていますから、プーチンは、その押さえ込みに躍起だったんです」(通信社記者)

また、開会式では、米国のオバマ大統領を筆頭にG8主要国の首脳が欠席し、憶測を呼んだ。
「ひとつには、昨年6月にロシアで制定された同性愛宣伝禁止法への抗議だと言われます。一方、北方領土問題の解決を狙う安倍首相は開会式に参加し、日本とロシアの接近が内外にアピールされました」(前同)

国際問題評論家の小関哲哉氏が次のように解説する。
「ロシアにはシベリアの天然資源を北海道にパイプラインで結ぶという壮大な計画があり、日本は世界一のお客さん。安倍政権はこれを認める代わりに、懸案の北方領土問題を解決したいわけです。また、プーチン政権はいくつかの内戦問題がアキレス腱になっている。オバマが開会式をボイコットした本音は、グルジアの親米政権がロシアの戦車に抑圧されてしまったから。厳重なテロ警戒態勢はロシアの安泰を世界にアピールする必要があったためですね」

華やかな舞台の裏側では、表に出せない"不都合な真実"があったようだ。

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